医学部

臨床工学科

概要

わが国の臨床医学系では初めて設置された診療科で、工学的基盤技術を新たに創出し、実際の臨床に応用することを目指して日夜、研究・診療に勤しんでおります。さらに臨床工学部と密に連携を図り、院内における臨床工学関連業務を安全かつ確実に遂行することを目的としています。また教育・研究については、人工臓器、BME(Biomedical Engineering)を含む臨床工学全般を専門分野と考えており、基礎研究から他診療科と連携による臨床応用まで一貫した研究体制を敷くことができることが、本学の最大の特長と言えます。また、先端生命研、TWInsとの協同研究も進めており、新しい医療技術の創出につながる基礎・応用研究に着手しています。

                                         

教育内容

(S8 基本的治療法 医用機器の種類と原理)担当 峰島 三千男
   医療機器の安全管理、医療機器安全管理体制、医療機器の研修、医療機器の保守点検、医療機器に関する情報
   収集、医療機器の中央管理、輸液・シリンジポンプ、人工呼吸器、心電図モニタ、MEメス
  (医療安全、輸液療法、呼吸療法、心電図、手術機器)
(S8 基本的治療法 人工臓器の種類と原理)担当 峰島 三千男
   人工弁、ペースメーカー、人工心臓、人工肺、人工血管・ステント、人工腎臓、眼内レンズ、人工内耳、人工
   皮膚、人工歯根、人工関節・骨
   (各種生体臓器の形態と機能、生体臓器の機能低下・臓器不全、バイオマテリアル)
 

研究内容

現在着手もしくは今後予定している研究テーマを以下に列挙する。
1.血液浄化療法におけるモニタリング(ナビゲーション)システムの開発
2.間歇補充型血液透析濾過(I-HDF) に関する研究
3.血液浄化デバイスの生体適合性(付着蛋白)に関する研究
4.血液浄化療法による酸化ストレス(不安定鉄プール)の評価
5.在宅血液透析支援を目的とした透析装置の開発
6.腎不全治療の生命予後に関連する新規マーカーの探索
7.保存期腎不全に対する新しい医工学治療の開発
8.IoT技術を応用した新しい人工臓器の開発
9.AI搭載生命維持管理装置の開発
10.測定方法の系統誤差が及ぼす医療費への影響

スタッフ紹介

教授
峰島 三千男
専門領域
臨床工学
人工臓器

講師
亀井 大悟
専門領域
臨床工学
人工臓器
生体適合性
透析療法
脂肪酸代謝
医療費問題

大学院

講義:代用臓器学分野「人工臓器・バイオマテリアル」(峰島 三千男)
実習:代用臓器学分野「体外循環型システム概論」(峰島 三千男)
 

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