医学部

総合研究所研究部

概要

現在、総合研究所の研究部は2名の専任准教授(竹宮孝子・田邊賢司)が在席し、それぞれの研究テーマに沿った研究を独立して進めています。研究部長は血液浄化療法科の土谷健教授が兼務し2名の研究をサポートしています。また、2名は医学部学生の教育カリキュラムを複数担当し、1~4年生に基礎医学・臨床医学の両側面から指導を行うと共に、将来に向けた人間形成プログラムにおける指導も担っています。3年生の研究プロジェクトや5年生の選択実習の受け入れ体制も整備しています。さらに、大学院生の教育においては、大学院初期総合カリキュラムの他、実験指導や論文・研究費申請指導を行い、臨床医師に対しても実験指導、論文・研究費申請指導、研究環境の整備、その他日々の研究相談に対応しています。そして、総合研究所の共同利用施設の管理運営については、竹宮が共同利用施設長として田邊はそのサポートの立場で、機器の整備・運用と研究所の利用者に対する全般的な研究支援を行っています。

教育内容

テュートリアル(S2, S6など)
「至誠と愛」の実践学修
S1「対話のTPO」実習
S4医療対話入門ワークショップ~ロールプレイ
S4外来患者との医療対話実習
1年生講義S2「細胞の基本機能」
3年生研究プロジェクト
5年生選択実習
大学院初期総合カリキュラム

研究内容

<竹宮研究室>
難治性の神経疾患や小児の発達障害には神経活動依存的に発現する分子が関わる可能性がわかってきました。例えばてんかん重積発作、多発性硬化症、認知症、注意欠如多動性障害などです。当研究室では、主に炎症性物質や細胞接着分子に注目し、マウスの行動解析、発現タンパク量の変化、シナプス変化などから解析を行い、上記の病態や障害の発現に関わるメカニズムの解明を目指しています。

<田邊研究室>
ヒトを含めた多細胞生物は、多くの種類の細胞が各々の役割を担うことで個体が維持されています。しかし同じ種類の均質な細胞集団であっても、全く異なる応答を示す特異な細胞が現れることがあります。その代表例の一つが抗がん剤耐性細胞の発生です。当研究室では、一つ一つの細胞について詳細な解析を行い、なぜ同じ細胞であっても異なる応答を示すのか、その分子メカニズム解明を目指しています。

スタッフ紹介

准教授
竹宮 孝子
専門領域
神経科学
神経化学
難治性神経疾患
小児神経

准教授
田邊 賢司
専門領域
細胞生物学
生化学
定量生物学

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