医学部

総合診療科

概要

総合診療科は、総合外来センターで「どこの診療科に行ったらよいかわからない」「診断がついていない」「症状はあるのに診断がついていない」「健診で異常を指摘されたが、どこに行っていいかわからない」「たくさんの病気が絡み合っているようだ」「社会・心理的なマネジメントも必要」というような方(15歳以上)に対応する診療部門です。
多彩な症状に対応し、特定の臓器にとらわれない包括的な切り口での診療を行っており、詳細な病歴を伺う医療面接と診察から患者さんごとの問題点を探りだし、適切な検査を行って診断・治療を進める工程を診療グループ全体で行っています.軽症から重症まで診療しており、多くの場合は数回の診療で診断から治療を終了しますが、診断結果によって専門診療科への橋渡しも行っています。

                                    

教育内容

総合診療科外来は医学生、初期研修医の貴重な教育現場にもなっており、指導医の監督と指導の下に行われる診察、指導医とのディスカッション、診療チームでのカンファレンスを通して、臨床推論や外来診療を学んでいきます.
後期研修プログラムでは、プライマリ・ケアを担う総合診療専門医や家庭医の育成を目標とするプログラムにより、総合診療を専門とする医療人を育成します。これは日常的に頻度が高く、幅広い領域の疾病と傷害などを持つ患者さんについて、適切な初期対応と必要に応じた継続医療を提供できる医師を目指すことです。
本学の研修プログラムは、基盤となる日本プライマリ・ケア連合学会認定の「東京女子医科大学 総合診療医・家庭医養成コース」により、大学の総合診療科に所属し、関連病院での研修(病棟研修、地域診療センター、救急~小児診療など)や在宅医療を担う診療所での研修をそれぞれの研修者の目標に対応して組み立てるものです。
研修終了後においても、総合診療専門の実践者となり広く地域医療の担い手となる道筋やプライマリ・ケア領域の研究者や指導者を目指すことが可能となっています。
 

研究内容

当科では以下の領域の研究を行っています。
1)プライマリ・ケア診療に関する研究、
2)医学教育に関する研究
3)生活習慣病に関する疫学的な研究
総合診療医の研鑽を積みながら、大学院で研究を行って学位取得を目指すことも可能であり、現在も医学教育学の大学院生として研究をつづけながら当科の後期研修と両立をはかっている医師が在籍しています。
 

スタッフ紹介

特任教授
川名 正敏
専門領域
総合診療
総合内科
循環器内科

教授(兼務)(予防医学科)
村崎 かがり
専門領域
抗血栓療法
医学教育学

臨床教授
島本 健
専門領域
総合診療
総合内科
循環器内科

臨床教授(兼務)
宇治原 典子
専門領域
糖尿病内科全般

准教授
片井 みゆき
専門領域
性差医療
内分泌代謝内科
甲状腺
糖尿病
臨床遺伝

講師(兼務)(予防医学科)
志賀 智子
専門領域
予防医学
消化器内科学

講師(兼務)(予防医学科)
西井 明子
専門領域
予防医学
循環器内科学
医学教育学

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