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お知らせ
2021/2 毎週、心電図勉強会を行っています。
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2021/2 定期的に勉強会を行なっています。
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2020/5 千葉大学と行動カンファレンスを行ないました。
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2019/7/19 ブラウン大学内科 南太郎先生とのケースカンファレンス&講演会を行いました。
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2019/6 千葉大学総合診療科とケースカンファレンスを行いました。
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患者さん向け
下痢はありませんでしたが、便培養からサルモネラ菌が検出され、感染性腸炎の診断となりました。
感染性腸炎は貝類、生肉、生卵などの食品にいるウィルスや細菌が原因で下痢、嘔吐、腹痛をきたします。細菌性の場合は抗菌薬による治療が必要となります。
腹痛の原因は、消化器疾患(胃腸炎、虫垂炎、胆嚢炎、膵炎)、尿路系疾患(尿管結石、腎盂腎炎)、婦人科系疾患(子宮外妊娠、卵巣腫瘍)など多岐にわたりますので、場合によっては他科へご紹介することもあります。
3か月前に腰痛に対して内服を開始しており、開始後より症状が出現したことから薬剤性が疑われました。内服を中止したところ速やかにむくみは改善を認めました。
むくみは心不全、腎不全、肝不全、骨盤内腫瘍など様々な原因により生じますので症状に合わせて精査を行います。
末梢神経の検査で異常があり、ギランバレー症候群の疑となり神経内科と連携し経過を見ていたところ、徐々にしびれは治りました。
ギランバレー症候群は感染(風邪、胃腸炎、下痢など)が先行することが多く、自己抗体により末梢神経が障害される疾患です。
治療としては重症度に合わせて免疫グロブリン療法や血液浄化療法を行います。
病歴から神経調節性失神と診断しました。
ストレスがかかる出来事に対して体が過剰に反応してしまい、副交感神経(リラックスする神経)が働いてしまい、血圧が保てずに一時的に脳血流が減少して起こる失神です。
排便や排尿時に起こることもあり、何度も繰り返す場合には内服が必要となることもあります。
この方は安静で改善して帰宅となりました。
胸部レントゲンで自然気胸の診断となりました。
気胸は肺を包んでいる膜の間に空気が漏れてしまうために、空気に肺が押しつぶされてしまう病気です。
長身で瘦せ型の体型の人に多い疾患で、軽度であれば安静のみで加療できますが、程度によっては手術が必要となることもあります。この方は空気の漏れが多かったため呼吸器外科で手術となりました。
関節液の検査で偽痛風の診断となりました。
偽痛風とはピロリン酸カルシウムの結晶が関節に炎症を引き起こす疾患です。
関節の腫れと痛みとともに発熱をきたし、痛風発作とは異なり高尿酸血症が原因ではありません。治療は解熱鎮痛薬の内服です。
この方は整形外科でも診察していただき、解熱鎮痛薬で加療され改善しました。
心電図で心房細動の診断となりました。生来健康であるとのことでしたが、健康診断を受けておらず、採血などで他にいくつか生活習慣病も見つかりました。
心房細動は放置すると心臓のなかに血栓ができて脳梗塞の原因となることもあるため、循環器内科へご紹介いたしました。
健康診断は毎年受けるようお勧めします。
マイコプラズマの迅速検査で、マイコプラズマ肺炎の診断となりました。
マイコプラズマ感染症は健康な若年者に多く頑固な空咳、発熱がまれに皮疹が出ることもあります。
抗生剤での内服治療で予後良好な肺炎です。
肺機能検査で慢性閉塞性肺障害(COPD 肺気腫)の診断となりました。
多くは喫煙者で加齢と共に増加するする疾患であり、人口の高齢化とともに最近、増加している病気です。
禁煙、薬物療法が基本となりますが、進行した場合は、在宅酸素療法の適応となります。
長引く咳、息切れ、喫煙歴のあるかたは要注意です。
痛いところに発疹が見つかり、帯状疱疹の診断となりました。
帯状疱疹は帯状に痛みを伴う発疹が出現する皮膚疾患ですが頭部にもできることがあり、頭髪に隠れているので医者も見逃しやすいものです。
抗ウイルス薬での治療となりますが、痛みが持続する可能性があるため早期の治療が望まれます。
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発熱・腹痛
2
むくみ
3
しびれ・だるさ
4
意識が遠のく
5
肩痛・吐き気
6
発熱・膝痛
7
体調不良
8
頑固な咳
9
長びく咳
10
頭痛