大学院・研究施設

内科学(第四)分野

概要

1979年に、腎臓病総合医療センターが設立され、腎臓内科が診療科としてスタートし、1983年には、第四内科学講座が開講しました。現在、新田孝作教授のもと、総勢約90名の医局員で日々臨床・研究・教育に励んでおります。
私どもの診療のポリシーは「患者さんを中心に考える」ということです。腎臓病は短期決戦ではなく、長期に病気と戦う患者さんと寄り添っていくことになります。病気だけをみて診療することなく、患者さんの気持ちや社会生活なども尊重して治療することをモットーとしています。そして研究に関しては、臨床から生じた疑問を研究し臨床に還元することを目標にしております。学位研究はそれを取得するのが医師としての出発点と考えて後期研修医も研究に尽力しております。当科の豊富な臨床データや病理標本を基に行う臨床研究、さらに病態を深めるために実験動物モデル、遺伝子研究、再生医療などの基礎研究も行っています。

研究可能テーマ

①腎炎、ネフローゼ症候群:腎炎・ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ治療研究、IgA腎症の治療や予後に関する研究、ループス腎炎・血管炎などの二次性糸球体腎炎に関する治療や予後に関する研究
②慢性腎臓病研究:慢性腎臓病患者の血管石灰化や骨代謝異常、進行危険因子に関する検討
③多発性嚢胞腎(ADPKD):遺伝子解析研究、トルバプタン治療、肝嚢胞とQOLに関する研究
④透析関連:透析患者における骨代謝異常、血管石灰化、貧血に関する研究

 

スタッフ紹介

教授・講座主任 新田孝作:慢性腎臓病、透析療法、血管石灰化、骨代謝異常、腎炎、ネフローゼ症候群
教授 土谷健(血液浄化療法科兼務):透析療法、水・電解質、代謝異常、尿細管間質障害、多発性嚢胞腎、貧血
教授 内田啓子(学生健康管理室兼務):腎炎、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、生体腎移植、ドナー評価
特任教授 望月俊雄(多発性嚢胞腎病態研究部門兼務):多発性嚢胞腎、遺伝性腎疾患
准教授 森山能仁:腎炎、ネフローゼ症候群、IgA腎症、アルブミン尿の発現機序(基礎研究)
講師 板橋美津世:腎炎、ネフローゼ症候群、ANCA関連血管炎
特任講師 片岡浩史(多発性嚢胞腎病態研究部門兼務):腎臓病一般、腎炎、肥満腎症、多発性嚢胞腎

基礎研究・留学

基礎研究に関してはTWInsとの合同研究や国内留学(筑波大学、自治医科大学、理化学研究所他)なども行っております。

医学研究科