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代用臓器学分野

概要

生体臓器の機能が低下、もしくは廃絶した患者に対し、臓器移植、あるいは人工心臓、透析機といった代用臓器が臨床の現場で広く利用されています。さらには再生医療の進歩により、細胞から組織・臓器を作る研究開発も加速しています。代用臓器学分野では、最先端科学を駆使した新しい代用臓器の研究・開発に主眼をおいています。代用臓器学分野においては「バイオマテリアル」がそれを支える基本要素であり、生体・組織適合性材料をはじめ、すべての医用材料を対象としています。また次世代再生医療として臓器創世に向けた取り組みも始まっており、細胞の大量培養、血管網付与によるスケールアップ、バイオリアクターを用いた組織・臓器培養、また、それらに関する装置作製などの技術開発を対象とします。
 

研究可能テーマ

(1)細胞シート工学を基盤とした立体組織・臓器の構築
(2)ヒト組織・臓器モデルの開発
(3)組織工学技術を用いた骨格筋組織作製技術の開発
(4)腎疾患に対する再生医療開発研究
(5)組織・臓器再生のファクトリー化に向けた技術開発
(6)代用臓器創生に向けたバイオインターフェイスの開発
(7)微細加工技術を応用した複雑構造・機能を有する生体組織構築
(8)新たな人工臓器治療の開発

スタッフ紹介

教授・所長  清水 達也
教授(兼務) 峰島 三千男
准教授    松浦 勝久
講師     中山 正道
講師     秋山 義勝
講師     小林 純
講師     関根 秀一
特任講師   原口 裕次
助教     青木 信奈子
助教     関谷 佐智子
助教     高橋 宏信
助教     菊地 鉄太郎
特任助教   佐々木 大輔
特任助教   本間 順

研究紹介

医理工薬産学連携融合研究の推進 

ティッシュエンジニアリングからオーガンエンジニアリングに向けた研究開発を多面的なアプローチを用い、バックグラウンドの異なる研究者とともに実施しています。
ドナー臓器の移植治療の代替となる治療法の開発を目指しています。また、動物実験の代替となるような立体組織・臓器モデルの開発も行っています。
臓器の創製に向けてはバイオマテリアル、バイオリアクター、自動培養装置など様々の技術開発が必要であり企業からの研究者も一緒に研究を行っています。

医学研究科