医学部

概要

医療・病院管理学教室は、ノースウェスタン大学の病院管理学修士でもある紀伊國献三客員教授(現:笹川記念保健協力財団会長)が平成13年に設置した比較的若い教室です。平成17年から平成29年3月までは循環器内科医の上塚芳郎教授(現:東京女子医科大学附属成人医学センター所長)が当教室を主宰し、医療経済や社会保障、医療安全に関する教育・研究を行ってきました。平成29年4月から現在の新体制となりましたが、これまでの教室の歴史を踏襲しつつ、日々変化する医療問題に対処する教育・研究を行うことをミッションとしています。
当教室では保健・医療・福祉分野における現状および諸問題について教育・研究を行うとともに、首都圏の7つの私立医科大学病院によるベンチマーク事業に参画し、病院経営や医療の質の向上を推進するための実務活動も行っています。
 

教育内容

当教室は医学部(主にS8)、看護学部(4年生)や大学院生、更には本学の職員を対象に、医療経済、医療提供体制、医療保険などの「社会保障制度に関する講義」や医療安全、チームワーク、医療倫理といった「医療の質に関する講義および研修」を行っています。
その他にも、社会医学系関連教室によって行われる実習(S8)や医学部テュートリアル教育も担当しています。

研究内容

(1)病院経営に関する研究
(2)医療安全に関する研究
(3)医療倫理に関する研究
(4)医療従事者の労働に関する研究
(5)医事法、医療政策に関する研究
 

スタッフ紹介

准教授
加藤 多津子
専門領域
医療・病院管理学

講師
中島 範宏
専門領域
医療・病院管理学

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