大学院・研究施設

教育理念

質の高い高度な看護実践を可能にする研究者の育成

人々の多様なヘルスニーズに応えるために、看護理論および諸科学の理論を駆使し、実践とのつながりを重視しながら、看護を学問的に探究することができる研究者の育成を行います。

現場の変革者としての高度実践看護師の育成

高度な専門知識と技術を有した高度実践看護師は、21世紀の看護の質的向上を図るために重要な存在です。東京女子医科大学の先端高度医療の場や在宅、および各施設における看護実践を通して、主体的に看護の探究ができるような教育環境を整備し、高度実践看護師の育成を行います。本学の専門看護師教育課程には「がん看護」「精神看護」「老年看護」「小児看護」「クリティカルケア看護」の5 分野、ナースプラクティショナー教育課程には「エンドオブライフケア学」があります。

国際的な視野に立って研究する人材の育成

国際感覚を身につけ、諸外国の教員および学生との共同研究などを通して看護を向上させ、国際的に活躍できる研究者および実践者の育成をはかります。

学生の個別のニーズへの対応

学生の主体性や自己教育力を重んじ、学生が有する個々の特性に柔軟に対応できる教育体制を整えています。また、学生の希望する領域での研究、看護実践が円滑に行われるように、高度医療の各専門分野との連携をはかり、対応します。