大学院・研究施設

看護管理学

概要

「看護管理」は実践であり、「看護管理学」は看護管理の実践に必要な知識を探求する領域です。看護管理学の扱う領域は看護組織,看護サービスマネジメント論,人的資源活用論,看護経営論,看護経済論,そして看護制度・政策論など広範囲にわたります。これからは,「看護」独自の管理理論の開発や体系化が求められています。
エビデンスが得られた看護実践をいかにシステムとして取り込むか、また、看護管理にあたっては、看護管理者として様々な意思決定を行いますが、その根拠となる知識体系も研究の対象としていくことになります。看護職が日々おこなっている看護実践と看護管理実践は様々な制度と関係しているため、そうした課題の背景となる側面についても目を向けながら研究をしていくことが重要になります。そのため、臨床における課題に取り組む意欲のある研究マインドをもった看護管理者、看護実践者と研究者が協働して研究活動を行うことが必要になってきます。

研究可能テーマ

さまざまな専門領域から構成されているヘルスケアサービス提供機関において、資源活用を効率的・効果的に行うための理論や、組織体制および組織行動に関する研究方法について探求します。ダイバーシティを推進し、多様な対象(患者・家族)に対して、看護職を含めたケア提供者側も多様性をもって対応するために必要な実践知を探求する研究を目指します。看護管理の対象は多様であるため、目的に応じた多様な研究方法の活用についても研究対象とします。
さらに、成果の「見える化」を目指し、ヘルスケアサービスの提供の結果であるアウトカム評価に関して、その方法論を分析し、看護管理学研究における質評価指標の開発を行います。看護管理者と協働して、看護管理実践に寄与する研究活動(アクション・リサーチ)に取り組みます。
 

スタッフ紹介

・教授  池田 真理