大学院・研究施設

看護基礎科学(食看護学・基礎看護学)

概要

看護学が高度に専門分化すればするほど、看護学の全体像を見渡せる視座が必要になります。
あるいは、上方向に高い構築物には、同時に下方向へと深く根を張る土台が必要です。現在の看護学の発展をこのように捉えたとき、基礎看護学は、看護学全体を見渡せる視座や土台の役割を分担しているといえます。すなわち、基礎看護学とは、看護の実践や教育の根底をなしている本質的な原理に立ち戻り、看護学の自明となっている重要概念や理論の問い直し・新たな構想、看護方法としての看護技術の検証・開発等を通して、看護学の基盤構築に寄与する領域です。また、看護の倫理・教育・制度・歴史、さらに看護学そのものを支えている生命論・身体論・科学論・人間学などにも関心を広げていくことができます。
そのうえで、各自が関心を寄せる様々な現象を取り上げ、それらが意味するものをより原理的・全体論的に理解する力が養われることを目指します。

研究可能テーマ

本領域では、看護理論の問い直しや検証、看護方法としての看護技術の検証、看護実践や看護教育実践に内在する原理や法則性の探求に関する実証研究を指導します。また、看護学を取り巻く生命論・身体論・科学論・技術論に関する文献に基づく思想研究を指導することができます。

 

スタッフ紹介

・教授  守屋 治代
・准教授 菊池 昭江
・准教授 見城 道子
・講師  加藤 京里
・助教  小宮山 陽子
 

学位論文テーマ

○修士論文テーマ
・看護師が遷延性意識障害患者を理解するまでのプロセス
・一般病棟に勤務する看護師のターミナルケアにおけるとまどいに関する研究