診療科からのメッセージ

総合診療科

専門にかかわらず、まず目の前の患者を診察する能力

総合診療科は、女子医大病院に来た患者さんを「まず、診る」科であり、誰よりも早く困っている患者さんを助けることが出来る診療科です。ほとんどの患者さんが急患であり、まだ診断の付いていない状態で来院します。そのような情報ゼロの状態から診断をつけ、問題を解決するという行為を日々繰り返すことにより、総合的な臨床能力が身に着きます。この「総合的臨床能力」というのは、吸収力のある研修医時代でないと身に着きません。専門の道に進む前に、ぜひこの能力を身に付けて欲しいと思います。

このような初期診療の現場で最も重要なのは「軽症患者に混ざってくる、隠れた重症患者」をいかに見抜くか、ということです。このような重症患者は、一定の割合で必ずやってきます。そのトレーニングが出来る唯一の場所が総合診療科です。

当科では、その日に来院した患者さんは予約に関係なく、何人でも診察します。ですから毎日何人もの新しい患者さんとの出会いがあります。人と話すのが好きだというあなたはそのキャラクターを存分に活かしてみませんか?

医療練士(後期研修医)Sからのメッセージ

「総合診療科」は、その名の通り総合的に診断・治療を行う診療科です。
日々の診療では、消化器、循環器、呼吸器疾患から精神疾患まで広く扱います。
同一疾患でも、現れる症状はさまざまです。また、患者さんの主訴の表現もさまざまです。総合診療科では、じっくり問診して患者さんの訴えを聞き、診断・治療していきます。必要に応じて専門医や他院に紹介もします。

初期研修では、初診の患者さんの医療面接を行います。上級医の指導のもと、問診、検査オーダー、診断、治療と経験することができます。しかも、幅広く疾患を経験することができるのです。毎日行われるカンファでは担当症例について指導医以外の意見も聞くことができて、非常に勉強になります。診断能力が身に付くことは確実です。

専門内科志望の人でも、神経精神科志望の人でも、総合診療科で学ぶことは多いと思います。総合診療科でじっくり自分の専門をさがしてみてもよいのではないでしょうか。

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