大学院・研究施設

整形外科学分野

概要

手足、体幹に痛みや機能障害をもたらす骨、関節、筋肉、神経などの運動器疾患を整形外科では対象とします。これらの疾患は高齢化に伴い増加し、QOLの低下を招きます。現在の国民の有訴率をみると上位より1.腰痛、2.肩こり、3.手足の関節痛と運動器疾患が占めており、65歳以上の高齢者ではさらにこれらの有訴者数が増えております。臨床では、脊椎疾患、骨粗鬆症、各種の骨代謝疾患、変形性関節症、リウマチ、外傷などによる骨関節疾患を数多く治療していますので、これらの疾患に関連した研究を行います。

研究可能テーマ

(1)腰椎部椎間孔外病変に対する術中神経根刺激によるモニタリング
(2)細胞シートを用いた軟骨再生
(3)膝前十字靭帯断裂モデルの作成と各種人工靭帯の適用
(4)代謝性骨疾患への骨組織形態計測自動化システムの応用

スタッフ紹介

教授・基幹分野長 岡崎賢
特任教授 猪狩勝則(医博 関節リウマチ、足の外科担当)
講師 宗像裕太郎(医博 股関節担当)
講師   矢野紘一郎(医博 関節リウマチ、足の外科担当)
講師 土肥透(医博 脊椎担当) 
助教 伊藤匡史(膝関節担当)
助教 桑島海人(医博 膝関節担当)
助教 井上知久(脊椎担当)
助教 倉光裕二郎(股関節担当)
助教 山田晃史(足の外科担当)
助教 伊藤淳哉(膝関節担当)
助教 冨永絢子(医博 骨粗鬆症、足の外科担当)
助教 菅谷潤(腫瘍担当)
助教 枝光光洋(肩関節担当)
助教 班目ひろみ(股関節担当)

医学研究科