大学院・研究施設

リハビリテーション科学分野

概要

2021年5月にリハビリテーション科学講座が設置されました。リハビリテーション科学分野では、リハビリテーション医療に関連した各自の臨床上の疑問をリサーチクエスチョンとして、臨床研究を実施して英語論文を執筆できる臨床研究者の育成を目指します。研究デザインでは、ランダム化比較試験、コホート研究、症例対照研究、横断研究、系統的レビュー・メタ解析といった量的研究だけでなく、質的研究や混合研究法を行うことも可能です。リサーチクエスチョンを十分に吟味したうえで、最適な研究デザインで臨床研究を実施して論文執筆して、リハビリテーション医療の臨床の質をより高めることを目標とします。また、原著論文だけでなく、レター論文や症例報告論文を執筆する機会も作りたいと考えています。

研究可能テーマ

各自の臨床上の疑問でリサーチクエスチョンを作成して臨床研究を行うことを主とします。また、以下の研究テーマでも研究可能です
①リハビリテーション栄養・臨床栄養
②サルコペニア・フレイル・悪液質(カヘキシア)
③サルコペニアの摂食嚥下障害
④リハビリテーション薬剤
⑤医科歯科連携

スタッフ紹介

教授・基幹分野長 若林秀隆
教授(足立医療センター) 降矢芳子
助教 水野聡子

医学研究科