ロボット支援センター
診療内容
東京女子医科大学では、このたび「ロボット支援センター」を設立いたしました。本センターは、安全で質の高いロボット支援手術の提供と、患者さんに優しい低侵襲手術(体への負担が少ない手術)の普及を目的としています。
国内をリードするロボット支援手術
- 当院は全国に先駆けてロボット支援手術を導入し、これまでに年間600〜700件のロボット支援手術を実施しています。
- 2025年には、国産手術支援ロボット「Hinotori」を新たに導入しました。
- これにより、既存のda Vinci(ダ・ヴィンチ)3台と合わせ、計4台の手術支援ロボット体制が整いました。
早期の手術提供が可能に
- 手術支援ロボットの増強により、がんや良性疾患でお悩みの患者さんに、より早い手術の提供が可能となりました。
- 診療科や疾患の内容によって異なりますが、待機期間は概ね1か月以内となっています。
受診しやすい診療体制へ
- より多くの患者さんに受診いただけるよう、各診療科の初診受付時間を14:00までに拡大しました。
- これにより、受診の利便性が向上し、スムーズな診療・手術へとつながります。
担当診療科
患者さんへ
ロボット支援手術は、傷口が小さく回復が早いといった利点があり、より安全で負担の少ない医療を実現します。
当院ロボット支援センターでは、今後も先進的な医療技術を通して、患者さん一人ひとりに寄り添った治療を提供してまいります。