領域紹介

看護系 看護管理学(国際看護)

看護管理学

看護サービスを受ける患者とその家族に、より良いアウトカムをもたらすためには、看護・医療・福祉に従事する人々がいきいきと働き、組織・チームとして大きな力を発揮できる環境が必要です。数多くのスタッフが異なる役割を担いながら同時に連携して協働していくために必要となってくるのが「看護管理」です。「看護管理学」は、看護学を基盤に、組織論、マネジメントの知識を、人を活かす方法論としての心理学・教育学などを看護管理に応用・適用するとともに、看護管理に関わる独自の知識を探求する学問です。看護師には高い専門性と同時に他職種との有機的なコラボレーションが組めることが求められていて、これからは病院だけではなく、地域医療連携の推進などの役割も担っていきます。組織の目的を効果的に達成するための方法論についても学んでいって欲しいと考えています。
ICN(国際看護師協会)の倫理綱領の前文には「看護ケアは、年齢、皮膚の色、信条、文化、障害や疾病、ジェンダー、性的指向、国籍、政治、人種、社会的地位を尊重するものであり、これらを理由に制約されるものではない」と書かれています。看護倫理を守るという観点からも,私たちは日本で暮らす(外国人を含めて)すべての人に対する看護を,常日ごろから念頭に置いておきたいと思います。グローバル化社会の中での看護をとらえる力を身につけて、スケールの大きな看護師に育ってほしいと考えています。

看護管理学は、学部教育では「キャリア発達論Ⅲ」、「キャリア発達論Ⅳ」の科目の中で講義が組まれています。

教科目

キャリア発達論Ⅲ (看護管理)

看護サービスを提供するうえで、必要な看護管理の基礎を学びます。現在では、保健・医療・福祉などさまざまな分野の専門職によって構成された多職種チームによるサービス提供が行われています。そのチームアプローチを促進するためにも、看護師は優れた専門職であると同時に優れたチームプレイヤーになることが必要です。講義は、チーム医療、ケア提供システム、病院組織と看護部門の役割、医療安全管理などの内容によって構成されています。

キャリア発達論Ⅳ (看護管理)

3年生までの学びと実習を通して、看護職としてのキャリアがイメージできるようになってきたこの時期に、あらためて社会における看護職の役割について考えます。組織マネジメントに必要な知識・技術を学び、師長へのシャドーイング実習を行います。そこから看護管理の現場における管理者のビジョンを知り、看護管理者の役割と機能ついての考えを深めます。

国際看護

国際的に活躍するためにもコミュニケーション能力は大切です。本学では、1年次から選択科目で『国際看護コミュニケーション』を履修することができます。 4年次では、さらに、国内外の看護ニーズをもつ様々な文化背景の人々への理解を深めます。 4年次に履修できる『国際看護』では、適切な看護を提供する上で、看護職に必要な国際看護の基本的な概念と国際的視点について学びます。

スタッフ紹介