看護学部

学生サポート

キャリア・生活支援

医学部との協働教育や国際交流ができるなど多様な学習をしています。
充実した学生生活を健康に過ごせるよう、学生委員会を中心に、健康管理や防災、カウンセリング、奨学金の相談、学友会活動、部活動といった学習以外の学生生活も整えています。学生の希望の実現を支援するため、キャリアサポートの担当教員が常時相談に応じています。就職についての進路や勉強方法について悩んだ際に、的確な方向へ導く指導を行っています。
充実した学生生活を基盤に、豊かな人間性を養い、広く社会に貢献できる看護職、養護教諭となるよう学生のサポートをしています。

健康管理

学生健康管理室では、学生サポートの生活支援のうち、心身の健康保持促進を積極的に行っています。定期健康診断、医療人としての感染症管理(予防接種、抗体管理)を行うほか、健康相談、健康管理教育を担当しています。

定期健康診断では、学校保健安全法に基づいた健診項目以外に女性特有の健康に関する定期健診も行い、学生時代から女性のライフステージに合わせた健康管理とキャリアを考える機会を持ってもらいます。感染症対策は実習先の病院の基準に従うことが求められており、そのための感染症対策(B型肝炎、結核、インフルエンザ、麻疹、風疹、水痘、ムンプス)にも力をいれています。2019年からの新型コロナウイルス感染症では、スクリーニングのためのPCR検査をいち早く行い感染拡大の予防をしたほか、ワクチン接種も大学病院との協力で積極的に行いました。今後もその他の感染症も含めた感染症管理をします。保健管理・学生健康管理クリニック(自費診療所)で予防接種、初期対応、初期治療をします。

健康相談では、看護師、校医が対応するほか、臨床心理士によるカウンセリングもあり、多岐にわたる健康問題の支援をいたします。健康管理教育では、医学部、看護学部ともにカリキュラムに合わせた講義を行い、ストレスと心身の変化、食や睡眠の生活指導、感染症対策、女性の健康ヘルスリテラシーを高める教育をして、社会に貢献できる女性医療人の育成をしています。

学生健康管理室長
加藤多津子

カルト団体による被害から学生を守るための基本方針

【経緯】
全国の大学キャンパス、駅、街頭や書店などで、カルト団体による学生の勧誘が活発に行われています。本学ではこのような状況を鑑み、カルト団体による被害から学生を守るための基本方針を策定しました。こういった団体の勧誘は極めて巧みであり、最初は正体や目的を隠し、啓発セミナーや交流のためのサークル活動などへの参加を促し、本人も気づかぬうちにマインドコントロールされることがあります。一度そうなってしまうと、その団体を離脱するには大変な困難が伴います。

【カルト団体による被害から学生を守るための基本方針】
本学では、憲法の定める宗教の自由は尊重しますが、学内外における本学学生への正体を隠した勧誘活動は、本学で医学・看護学を真摯に学ぼうとする学生の修学の権利および信仰選択の自由を侵害するものであり、絶対に認めません。

【異変に気付いたら】
学内学外を問わず、カルト団体の勧誘活動を疑った場合や身近な友人が巻き込まれているのではないかと感じた場合は、すぐに学務課や学生委員会、学生健康管理室まで知らせてください。(連絡先:学務課03-3341-7318)

本学のハラスメントの防止と相談

本学では、学生の人権が尊重され、保証されるために「学部学生および大学院生に対するハラスメント防止委員会規程」を制定し、ハラスメント(セクシャル・ハラスメント、アカデミックハラスメント、パワーハラスメント)を防止し、快適な学習環境を整える取り組みをしております。 ハラスメントに関する相談・苦情に対応するために、相談員を設けて随時相談できる体制を整えており、学生ポータルサイトにて相談員など情報開示しています。学生から出た相談・苦情に対しては、委員会にて迅速かつ公平に対処し、必要な措置を行うことにより問題解決に当たります。