領域紹介

看護学部基礎教育学

看護学部基礎教育学は、英語、教育学、社会学の3分野から成っています。 英語は今や最も国際的な言語であり、読む、聞く、書く、話す能力を身につけることはもちろん、英語を通じて表現されたものの背景にある歴史や文化を学び、人としての感性や国際性を磨くことに主眼が置かれています。教育学では、教職科目で教育の歴史や思想を学ぶことで、現在自明とされている物事をあらためて問いなおしたり、人間そのものや生命についての理解を深めます。グローバルな視座をもち、先入観や偏見から自分を解放する力を養います。社会学では、理論のみに偏らず、医療での実践に活かせるコミュニケーション能力の習得や、人間集団を理解する方法論について、体験的に学習できるよう工夫されています。これらの学問に共通するのは「人間の理解」という最も重要な看護専門職としての基本姿勢(フィロソフィー)です。


教育内容

教育学:教職入門、教育方法論、教育学概論、教職実践演習、生徒指導論、養護実習、卒論指導
社会学:社会と人間、人間関係論、家族関係論、保健医療行動科学、卒業論文、社会学(大学院)、小児看護特論(大学院)、「至誠と愛」の実践学修
英語:英語Ⅰ-1、英語Ⅰ-2、英語-Ⅱ、英語Ⅲ、国際看護コミュニケーションⅠ、国際看護コミュニケーションⅡ、国際看護コミュニケーションⅢ、卒業論文、アカデミックスキル演習

研究内容

教育学は、人間学、生命論、社会福祉に繋がる幅広い学問であり、生命論争が盛んだった近世イギリスを中心に、生命観、人間観の歴史的変遷を探究してきた。現在は、教職を目指す学生の意識調査の他、専門職の人間力育成のための人権教育、平和教育に興味を持ち、探究している。
社会学は、主に対人援助に必要なコミュニケーションのテクニックとスキルとその教育方法。対人援助の専門家としてスタッフを育てるリーダーシップの研究と教育方法。専門家集団にふさわしい対人援助職の組織についての3つを研究している。
英語学は、英国の労働者階級の文学(主にAngry Young Men)を中心に作品の生まれた背景、文体、社会への影響などを作品から紐解いている。英語に関しては「和製英語」の歴史・分類・語学教育への影響を中心にしている。

スタッフ紹介

  • 諏訪茂樹
    准教授
    諏訪 茂樹
    社会学
    (コミュニケーション論、人間関係論、集団・組織論)
  • 伊藤由起子
    准教授
    伊藤 由起子
    英語
    (英文学、英語)