検査所見は ?

尿検査では、血尿、蛋白尿を認めます。
血液検査では、腎機能が悪化するため、クレアチニン値が上昇します。血管に炎症を起こしているため、CRPという炎症反応が陽性になります。
多くの場合、ANCA、抗基底膜抗体などの自己抗体が陽性になります。

腎以外に血管炎が波及した場合には、胸部レントゲン写真やCT写真で肺炎や肺出血を認めることがあります。