慢性腎臓病「教育」入院

目的は ?

1.腎機能障害の進行を緩やかにする

末期腎不全への進展を阻止することを目標に治療を行います。

2.心血管疾患の発症を予防する

心血管疾患発生の危険因子である慢性腎臓病の進展を遅らせ、心血管疾患の発症を予防することを目標に治療を行います。

3.腎臓病との付き合い方を習得する

入院に際して心がけて欲しいこと  

ご自身の病気に対する正しい理解と自己管理が最も大切です。 そのため、入院中はご自身の病状を理解すること、腎臓病に関する正しい知識を習得することを目標にしてください。また退院後に入院で学んだ食事療法や生活習慣を実践し、それを長く継続していくことが腎臓病と付き合ううえで一番大切です。

入院の実際  

1.食事療法の実践

腎機能に合わせた食事を実体験します。家の食事との違いを実感することで、退院後の食事療法に活かしてください。栄養師、看護師、担当医と相談の上、ご自身が退院後も実践できるような方法を見つけましょう。

2.腎機能の評価

血液・尿検査や画像検査にて現在の腎機能の評価を行うとともに、これまでの腎機能の推移、悪化要因などを分析して、今後の治療に役立てます。

3.原因疾患に対する精査・加療

慢性腎臓病に至った原因をできるだけ突き止めて、治療を考慮します。

4.慢性腎臓病の合併症の精査・加療

さまざまな合併症の評価を行います(慢性腎臓病)。

5.心血管合併症の精査・加療

特に、血圧管理は最も重要で、毎日数回測定する血圧や24時間血圧計での1日の血圧変動を評価し、内服薬の調整を行えることも入院の大きなメリットです。

入院期間・費用は ?

約7-12日間です。
重症度、合併症によって、入院期間が短縮、延長することがあります。 費用は10~15万程度ですが、こちらも入院期間、検査内容などによって、増減します。