ごあいさつ  

東京女子医科大学 腎臓内科(第四内科学講座)
主任教授 新田 孝作


professor

本学においては、腎臓内科、腎臓外科、泌尿器科、腎臓小児科および血液浄化療法科の5科で腎臓病総合医療センターを標榜しております。

腎臓内科は杉野信博名誉教授の創設時から前任の二瓶 宏名誉教授の時代を通じて良い臨床医を育てる体制を築きながら、患者さんに対する医療レベルを向上させるために努力して来ました。
現在の医療において、高度先進医療に取り組むために、腎炎・ネフローゼ症候群に対する新しい治療法の確立、血液浄化療法に付随する合併症対策、そして腎移植後の腎機能低下に対する内科医によるアプローチなどが急務です。

腎臓内科は第四内科学講座の名称が用いられており、大学の使命として診療以外に研究と教育における研鑽が不可欠です。入局した医師は臨床現場で派生した疑問を研究の場で解決し、専門的な分野に対する造詣を深めるために学会指定の認定医取得するなど、医療の質を高めるよう努めています。

研修において第四内科の誇れる点は、学閥がないため医局の雰囲気がよく、研修医教育も充実しており、国内外留学の機会にも恵まれていることです。患者さん中心の医療を推進するため、看護師や検査技師などのコメデイカル・スタッフとの連携もよく、学内からの入局希望者も多くなっています。臨床研修指定病院も充実しているため、研修先および就職先に困難は生じておりません。この体制が維持される限り、第四内科学講座に明るい未来が開けていると信じております。