年報2015

2014 |2013201220112010200920082007


2015年の入院児の統計を表に示す。NICU入院児数は、前年に比べて減少し計149名でしたが、これはNICUを15床から18床に増床させるために、4月から7月まで工事をした影響があります。NICU入院児とは別に、116名の児がGCUに入院となっています。また、院内の出生数も615名と前年に比べて減少しています。これは、2014年に当院がマスコミ等で話題となったことが未だに影響していると推測しています。

スタッフとしては、楠田 聡、内山 温、中西秀彦、戸津五月、増本健一、首里京子、今井 憲、杉田依里、大野秀子、末永英世、石田宗司が診療に従事しています。さらに、「周産期医療の質と安全の向上のための研究」として、三ツ橋偉子と西田俊彦が研究の支援を行っています。研究テーマとしては、晩期循環不全の病態解明と予防法の確立、早産児の副腎皮質機能、早産児のビフィズス菌投与を含めた栄養方法の確立、慢性肺疾患動物モデルでの基礎実験、無接触型の心拍呼吸モニタ、等があり、同時進行形式で実施されています。特に、慢性肺疾患のモデルは本学解剖学教室との共同研究であります。また、厚生労働省の研究班事業として、「我が国に適応した神経学的予後の改善を目指した新生児蘇生法ガイドライン作成のための研究」を実施しています。他に、八千代医療センター佐藤雅彦先生、東医療センターの長谷川久弥先生、東京大学の高橋尚人先生、愛育病院の加部一彦先生、聖母病院の猪野雅孝先生、葛飾赤十字産院の三石知左子先生、多摩北部医療センター小保内俊雅先生と連携して運営を行っています。

 

NICU入院数出生体重別(2015年1月1日~2015年12月31日)
出生体重 院 内 (母体搬送) 院 外 人工呼吸管理 死亡退院
-499g 5 1 0 4 1
500-999g 15 7 0 10 0
1000-1499g 30 15 1 5 2
1500-1999g 31 9 1 5 0
2000-2499g 25 10 2 5 1
2500g- 30 6 9 14 0
136 48 13 55 4

 

NICU入院数在胎期間別(2015年1月1日~2015年12月31日)
在胎期間 院 内 (母体搬送) 院 外 人工呼吸管理 死亡退院
22-23週 0 0 0 0 0
24-25週 4 1 0 2 1
26-27週 14 7 0 11 1
28-29週 7 2 0 6 0
30-31週 23 10 1 12 2
32-33週 25 7 1 6 0
34-36週 34 18 1 7 0
37週- 29 3 10 11 0
136 48 13 55 4