お知らせ

2015年07月31日 Sincere4号発行のお知らせ

7月31日にSincere(シンシア)第4号を発行しました。
第4号では、遺伝子医療センターの遺伝カウンセリングの様子や泌尿器科の腎移植やダビンチ手術、看護学部の充実した国際交流の様子を紹介しています。
このほかにも、八千代医療センターのある八千代市の様子など、いろいろな情報を採り上げています。ぜひご覧ください。

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2015年07月30日 大学再生計画の進捗について

 東京女子医科大学は、昨年(2014年)に学内で発生した混乱への反省に基づき、大学の管理運営機能改善のため「学校法人東京女子医科大学 内部統制に係る第三者評価委員会」を設置し、同委員会から提言をいただきました。本書面は、同提言に基づくアクションプランである「大学再生計画報告書」(同年12月12日付更改)の進捗状況です。
 大学再生計画は「1.医療安全の見直し」、「2.ガバナンス改善」、「3.財務改善」、「4.施設整備計画推進」、「5.組織風土刷新」の五つの大項目を挙げ、さらに各大項目をより具体的な個別内容項目(アクションプラン)に分割しています。
 なお、下記内容は大学再生計画における個別の実施状況を踏まえて網羅的に表現したものです。継続・更新の上、随時社会に公開していきます。初回は7月6日現在の内容になります。

学校法人東京女子医科大学 大学再生計画の進捗について(2015年7月6日現在)>>全文はこちらから

2015年07月28日 留学生との活発な国際交流 〜英語サロン、留学生懇親会を開催して〜

 本学医学部では現在海外の14校と交流協定を締結し、学部生の双方向の交流を活発に行っています。
 平成27年7月には、ベルギーブリュッセル自由大学から5名、フランスマルセイユ大学から3名の交換留学生が、本学での病院実習を行っています。実習先としては、8診療科(消化器外科、外科、産婦人科、小児科、形成外科、泌尿器科、心臓血管外科、母子総合医療センター)にわたり、多くの医師が英語や仏語で、指導にあたっております。
 
 本学学生との交流も活発で、前年度および今年度交換留学派遣学生を中心に、MESS(医学英語)部の学生も加わり、お昼時には学生食堂で英語やフランス語が飛び交い、インターナショナルな光景が見られます。
 

ベルギーブリュッセル自由大学からの交換留学生を迎えた英語サロン
 
 国際コミュニケーション教育委員会では、各国から本学にて研究および研修をしている医師や、留学生を交えて、本学学生、教員、医師の方々との文化交流をはかろうという目的で、隔月くらいで誰でも参加可能な「英語サロン」を開催しております。
 先日行われた英語サロンでは、医学英語部の学生13名とベルギーブリュッセル自由大学の留学生5名が、3つのグループに分かれて、昼食をともにしながら、和やかな雰囲気で話しが弾んでいました。具体的には、自己紹介後、医学教育のカリキュラムの違いや、大学の授業料や大学数についての情報交換から始まり、話しが進むにつれて、欧州にもファンが多い日本の漫画の話も出て盛り上がりました。下記は、本学の参加学生からの感想です。

 *日本の電車は冷房がすごくかかっていて混んでいるとか、渋谷で戦争反対のデモをしていたけど
  どういうことなのか、など指摘され、日頃自分たちが当たり前に思っていることが、他の国から
  見ると当たり前でないことに気付かされ勉強になりました。
 *質問をされると、もっと日本のことを説明できるようになりたいという気持ちも強くなりますし、
  正確に伝えられる英語力も身につける必要性も改めて感じました。

 
P1050031.JPG    
ブリュッセル自由大学とマルセイユ大学からの交換留学生              留学生懇親会                      
   
          
 
  また、交換留学生に加えて、本学で研修に従事している外国人医師や研究者も
 多数在籍しており、6月22日には学生食堂で留学生懇親会を開催しました。
 ロシア、バングラデシュ、タイ、フィリピン、中国、台湾、インド、イギリス、
 フランス、ペルーと世界各地より、専門分野も形成外科、麻酔科、消化器外科、
 脳神経外科と様々で、先端生命医科学研究所や基礎教室での研究を行っている
 研究者もいます。

 
 
先端生命医科学研究所で研究を行っているサウジアラビアからの研究員
 
 
 日本にいながら、世界各国からの留学生と触れ合えることで、本学学生の国際感覚が向上する一方、留学生にとっても、日本人だけでなく、諸外国からの留学生と交流することが出来て、将来医師または研究者としてグローバルな活躍の素地となることはいうまでもありません。
 このような貴重な経験をした学生たちは、異文化交流を契機に一回り大きく成長していきます。
 
国際交流委員会室
 
 

2015年07月23日 東京女子医科大学はカルト団体による被害より学生を守るための基本方針を策定しました

【経緯】
 全国の大学キャンパス、駅、街頭や書店などで、カルト団体による学生の勧誘が活発に行われています。本学ではこのような状況を鑑み、カルト団体による被害から学生を守るための基本方針を策定しました。こういった団体の勧誘は極めて巧みであり、最初は正体や目的を隠し、啓発セミナーや交流のためのサークル活動などへの参加を促し、本人も気づかぬうちにマインドコントロールされるに至ります。一度そうなってしまうと、その団体を離脱するには大変な困難が伴います。
 
【カルト団体による被害から学生を守るための基本方針】
 本学では、憲法の定める宗教の自由は尊重しますが、学内外における本学学生への正体を隠した勧誘活動は、本学で医学・看護学を真摯に学ぼうとする学生の修学の権利および信仰選択の自由を侵害するものであり、絶対に認めません。
 
【異変に気付いたら】
 学内学外を問わず、カルト団体の勧誘活動を疑った場合、身近な友人が巻き込まれているのではないかと感じた場合は、すぐに学務課や学生委員会、学生健康管理センターまで知らせてください。
 本学の連絡先は学務課03-3341-7318までお願いいたします。
 
 

東京女子医科大学
学長 吉岡俊正
2015年7月23日

2015年07月08日 バスロータリー等工事のお知らせ

本学施設整備計画の一環として、現在、中央病棟前のバスロータリー形状変更工事および東病棟前の別館解体工事を行っております。この工事は9月末ごろまでには完了予定です。皆様にはご不便ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願いします。
 
 今回の工事は、バスロータリーの位置及び形状変更等(平成27年5月7日~8月30日)と、別館解体工事(平成27年5月20日~9月30日)を並行して進めております。工事に伴いアスファルト撤去・舗装・掘削・コンクリート解体があるため騒音が発生しております。
 
バスロータリー形状変更工事はA1~A3の3工区に分けて工事を進め、工区毎に工事場所・車両の動線と待機場所・バス停が変更するとともに、歩行者の皆様の動線も大きく変更しますのでご注意ください。引き続き、皆様方のご理解とご支援をお願いいたします。(形状変更工事(A1~A3)はこちら>>)

2015年07月01日 明美ちゃん基金によるミャンマーでの医療支援

本学は国立循環器病研究センター、NPO法人ジャパンハート、そして「明美ちゃん基金」とともに心臓病で苦しむミャンマーの子供たちを救うための医療支援プロジェクトに参加します。

詳細はこちら>>