脳神経外科では脳血管障害(くも膜下出血、脳梗塞、脳出血、脳動静脈奇形、もやもや病など)、脳腫瘍(下垂体・聴神経腫瘍、髄膜腫、神経膠腫など)、頭部外傷、機能的疾患(てんかん、顔面けいれん、三叉神経痛など)、小児脳神経・脊椎脊髄の外科的疾患など、脳神経外科全般にわたって診療を行います。
治療の中心となる手術では、神経ナビゲーションシステムなどの最先端技術を導入した低侵襲の外科治療を行い、MRI、CT、血管内治療などの画像診断においても最新鋭の機器を使用しています。また、脳神経外科疾患は救急対応が必要な場合も少なくなく、24時間365日の救急体制をとっています。
2016年手術数:431件(うち開頭術:198件)
脳腫瘍:32件
脳動脈瘤手術:55件
バイパス術:60件
内頚動脈内膜剥離術:22件
血管内治療:71件
脳神経外科では、全国有数の手術症例数を持つ (2012年 1000件) 東京女子医科大学病院脳神経外科での経験・技術を引き続き生かすとともに、ナビゲーションシステム・神経内視鏡装置・術中脳血管撮影装置・術中神経モニタリング装置などを導入し、高度で安全な脳神経外科手術を行っております。脳腫瘍(間脳下垂体腫瘍(下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、ラトケ嚢胞など)、髄膜腫、聴神経腫瘍など)、脳血管障害(脳虚血(もやもや病などに対するバイパス術等)、くも膜下出血など)だけでなく、機能的脳神経外科(顔面けいれん、三叉神経痛など)や脊椎脊髄外科・小児脳神経外科など、脳神経外科全般にわたって治療(手術)を行います。MRI (3.0T と1.5Tの2台) やCT(ヘリカル64列など3台) 、血管造影診断装置(3D, 血管内治療)、脳血流測定装置(SPECT)などを揃え安全な手術や厳密な手術適応を実現しております。手術に関するセカンドオピニオンもお気軽にご相談ください。2016年夏より脳卒中センターを開床し、超急性期脳卒中に対して24時間体制で積極的に治療を行っております。脳卒中予防治療から超急性期治療まで、内科治療、脳神経外科手術、血管内治療を駆使して最先端の治療を行っております。
准教授・診療科長
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日本脳神経外科学会 専門医・評議員
日本脳卒中学会 専門医・代議員
日本脳卒中の外科学会 代議員
日本救急医学会 専門医 -
脳卒中
もやもや病
頭蓋底腫瘍
顔面けいれん/三叉神経痛 -
患者さん第一の、そして患者さんに優しい医療を心がけています。手術では、合併症が少ないだけでなく、低侵襲・短時間手術を実践しています。
脳神経外科手術経験数
・開頭腫瘍摘出術:180件(髄膜腫:70件、聴神経腫瘍・三叉神経鞘腫:35件、頭蓋底腫瘍:120件)
・脳動脈瘤クリッピング術:850件 (大型/巨大動脈瘤250件)
・脳血管バイパス術:1070件 (もやもや病440件、小児もやもや病125件、1才乳児12件)
・内頚動脈内膜剥離術:300件
・脳動静脈奇形摘出術:90件
・微小血管減圧術:80件
医員
- 日本脳神経外科学会 専門医
- 脳卒中
- よりよい医療を提供できるよう努めます。
医員
- 日本脳神経外科学会 専門医
- 脳卒中
- 患者様に寄り添った、より良い医療を提供できるよう努めていきます。
医員
- 日本脳神経外科学会 専門医
- 脳神経外科一般
医員
- 脳神経外科
- 患者様の笑顔が少しでも増えるように、私が笑顔と元気を絶やさずに診療にあたりたいと思います。
医員
- 脳神経外科一般、脳血管障害
- 全力で治療にとりくみます。