お知らせ
- 【What's new】感染対策に万全を期しながら、通常診療・手術を行っています。
- 【お知らせ】整形外科医局見学会のお知らせ
- 令和6年度の整形外科入局説明会を開催します。当日は医局紹介や臨床、研究、女性医師の働き方などの紹介ののち、食事会を開催します。参加希望の方はご連絡ください。
2023年5月20日(土)
にご連絡のうえ、16時に医局にお越しください
- 【What's new】膝班の桑島海人先生が執筆されたReview論文がJournal of Joint Surgery and Researchに掲載されました。高位脛骨骨切り術(HTO)の治療成績と問題点を論じています。
- High tibial osteotomy: The past, present, and future
Umito Kuwashima
Journal of Joint Surgery and Research
Volume 1, Issue 1, December 2023, Pages 103-107 - 【What's new】骨代謝班の冨永絢子先生の論文が掲載されました。
- ロモソズマブは骨密度増強効果の高い骨粗鬆症治療薬ですが、全ての症例に効果がある訳ではありません。ロモソズマブのNonresponderの割合をリスク因子を検討しました。
最小有効変化率を3%とした場合、脊椎では約11.5%、股関節では約56.8%がNonresponderでした。ロモソズマブ治療開始1か月時点でのP1NP値が50ng/ml以下の症例はNonresponderの可能性が高いことが明らかとなりました。
Tominaga A, Wada K, Okazaki K, Nishi H, Terayama Y, Shimamoto S, Kodama Y, Kato Y.
Nonresponder Considerations for Romosozumab Treatment [published online ahead of print, 2023 May 3]. Calcif Tissue Int. - 【What's new】膝班の伊藤匡史先生の論文がThe American Journal of Sports Medicine誌に掲載されました。早稲田大学理工学術院岩﨑清隆研究室との共同研究の第3号の論文です。
自家ハムストリングス腱を用いたACL再建術ではグラフト径が0.5mm太くなるとFailure rateが0.89倍になることを、通常のフォレストプロットではなくポアソン分布を用いたメタ解析で明らかにしました。 - Estimation Failure Risk by 0.5-mm Differences in Autologous Hamstring Graft Diameter in Anterior Cruciate Ligament Reconstruction: A Meta-analysis.
The American Journal of Sports Medicine. 2023;0(0).
Itoh M, Itou J, Okazaki K, Iwasaki K.
症例数の多い手術
1. 人工関節置換術

変形し、痛みが強い関節を、金属とポリエチレン樹脂からなる人工関節に置換して、痛みを取り、よく動く関節に生まれ変わらせる手術です。再び元気な生活ができるようになります。
詳しくは次をご覧ください。
2. 脊椎固定術

くびやこしの脊椎に変形があり、脊髄神経に圧迫を生じて、頸部痛、腰痛、手あしの痛みやしびれがあるなどの症状に対して、神経の圧迫を取り除き、脊椎の変形を矯正して固定します。痛みやしびれが取れて、生活が楽になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
3. リウマチによる手足の変形

リウマチで曲がってしまった手足を矯正し、まっすぐで使いやすい手足に戻します。
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