お知らせ

「第1回膝関節学会学術集会」開催報告

「REBORN」 -膝関節の未来への第一歩-

第1回日本膝関節学会学術集会が、当科の岡崎賢教授を会長として2023年12月8日・9日の2日間、横浜市
のパシフィコ横浜ノースで開催されました。

第1回膝関節学会学術集会


第1回?膝関節の学会ならもっと昔からあったんじゃない??

と思われるかもしれませんので、少し説明しますと、2000年に発足した日本膝関節学会が2009年に
日本関節鏡学会と統合されて、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)となりました。

その後、膝関節をとりまく医療が更に発展し、より深い議論を行う場が必要とされ、膝関節専門学会の
存在を求める声が高まり、一方でスポーツ整形外科領域では、JOSKASと日本整形外科スポーツ医学会
(JOSSM)で重複する演題も多く、学会の発展的統合を求める声も高まっていました。
その新たな船出となる、第1回日本膝関節学会学術集会のテーマは「REBORN」。

第1回膝関節学会学術集会


これまでのレガシーを大切にしながら、次世代の医師のために新しく生まれ変わった日本膝関節学会
が更なる飛躍を遂げていくことを願う意味が込められています。
会長招宴はカハラホテルで行われ、次世代を担う若手や海外から招いた先生方も参加して楽しく行われ
ました。

第1回膝関節学会学術集会


第1回膝関節学会学術集会


歌舞伎のデモンストレーション!!海外から招いた先生方も興味津々でした!

第1回膝関節学会学術集会


学会場は合計9会場とポスター会場があり、第1会場は青をベースとしたきれいな背景、カッコいい
演台に2つの巨大モニターと、聴衆の眼を引く魅力的な演出でした!

第1回膝関節学会学術集会


白熱した議論が繰り広げられるディベートセッションでは、聴衆もリアルタイムでアンケートに参加
できるシステムを取り入れて、大いに盛り上がりました!

第1回膝関節学会学術集会


第1回膝関節学会学術集会


第1回膝関節学会学術集会


海外から招いた先生方とも熱い議論を交わしました!

第1回膝関節学会学術集会


全員懇親会では、書道パフォーマンスで今回の学会のポスターにも採用した、フェニックスをライブで
描いてもらいました。
筆書きのREBORNは迫力満点です!!

第1回膝関節学会学術集会


第1回膝関節学会学術集会


第1回膝関節学会学術集会


医局員集合写真。サンタさんも駆けつけてくれました(笑)

第1回膝関節学会学術集会


今回の学術集会に合わせて作成したテディベア。
学会のロゴ入り白衣を羽織り、両足には東京女子医科大学の「TWMU」と、開講100周年を記念した文
字が刻まれています。

第1回膝関節学会学術集会


参加者へのクリスマスプレゼントとしても喜んでいただけました!!(笑)

第1回膝関節学会学術集会


2日間にわたって、全国から集まった約2000名の医師やコメディカルの方々と、膝関節に関してとても濃密な議論を交わすことができました。

この学会から膝関節医を志す若い世代がどんどん活躍していってくれることを願っています!

第1回膝関節学会学術集会
【お知らせ】整形外科医局見学会のお知らせ
令和6年度の整形外科入局説明会を開催します。当日は医局紹介や臨床、研究、女性医師の働き方などの紹介ののち、食事会を開催します。参加希望の方はご連絡ください。

2023年5月20日(土)
office-ort.bp@twmu.ac.jp にご連絡のうえ、16時に医局にお越しください
膝班の桑島海人先生が執筆されたReview論文がJournal of Joint Surgery and Researchに掲載されました。高位脛骨骨切り術(HTO)の治療成績と問題点を論じています。
High tibial osteotomy: The past, present, and future
Umito Kuwashima
Journal of Joint Surgery and Research
Volume 1, Issue 1, December 2023, Pages 103-107
骨代謝班の冨永絢子先生の論文が掲載されました。
ロモソズマブは骨密度増強効果の高い骨粗鬆症治療薬ですが、全ての症例に効果がある訳ではありません。ロモソズマブのNonresponderの割合をリスク因子を検討しました。

最小有効変化率を3%とした場合、脊椎では約11.5%、股関節では約56.8%がNonresponderでした。ロモソズマブ治療開始1か月時点でのP1NP値が50ng/ml以下の症例はNonresponderの可能性が高いことが明らかとなりました。

Tominaga A, Wada K, Okazaki K, Nishi H, Terayama Y, Shimamoto S, Kodama Y, Kato Y.
Nonresponder Considerations for Romosozumab Treatment [published online ahead of print, 2023 May 3]. Calcif Tissue Int.
膝班の伊藤匡史先生の論文がThe American Journal of Sports Medicine誌に掲載されました。早稲田大学理工学術院岩﨑清隆研究室との共同研究の第3号の論文です。 自家ハムストリングス腱を用いたACL再建術ではグラフト径が0.5mm太くなるとFailure rateが0.89倍になることを、通常のフォレストプロットではなくポアソン分布を用いたメタ解析で明らかにしました。
Estimation Failure Risk by 0.5-mm Differences in Autologous Hamstring Graft Diameter in Anterior Cruciate Ligament Reconstruction: A Meta-analysis.
The American Journal of Sports Medicine. 2023;0(0).
Itoh M, Itou J, Okazaki K, Iwasaki K.

グループ紹介

症例数の多い手術

人工関節置換術

人工関節置換術イメージ

変形し、痛みが強い関節を、金属とポリエチレン樹脂からなる人工関節に置換して、痛みを取り、よく動く関節に生まれ変わらせる手術です。再び元気な生活ができるようになります。
詳しくは次をご覧ください。

脊椎固定術

脊椎固定術イメージ

くびやこしの脊椎に変形があり、脊髄神経に圧迫を生じて、頸部痛、腰痛、手あしの痛みやしびれがあるなどの症状に対して、神経の圧迫を取り除き、脊椎の変形を矯正して固定します。痛みやしびれが取れて、生活が楽になります。
詳しくはこちらをご覧ください。

リウマチによる手足の変形

リウマチイメージ

リウマチで曲がってしまった手足を矯正し、まっすぐで使いやすい手足に戻します。
詳しくはこちらをご覧ください。