股関節グループ|東京女子医科大学整形外科

03-3353-8111(大代表)
東京女子医科大学 東京女子医科大学病院

股関節グループ

股関節グループ

医師

宗像裕太郎(むなかたゆうたろう)講師

宗像裕太郎
卒業年と卒業大学
1999年 日本大学
専門医などの資格
  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本人工関節学会認定医
専門領域と主な術式
  • 人工関節外科、外傷外科、特に人工股関節
ひとこと
・仰臥位前外側アプローチでの筋腱および関節包温存で行う人工股関節を専門としております。
・骨、軟部組織温存に優れるショートステムを積極的に採用しております。
・人工股関節再置換術も適応があれば積極的に行っております。

倉光祐二郎

倉光祐二郎
卒業年と卒業大学
2010年 富山大学
専門医などの資格
  • 日本整形外科学会専門医
専門領域と主な術式
  • 股関節 整形外科一般
ひとこと
診療においてはできるだけわかりやすい説明と、緊張しない雰囲気づくりを心がけております。全てにおいて患者さんが納得できる医療を提供できればと考えております。
専門は股関節疾患です。足の付け根の痛みや、歩きづらさ等の症状でお困りの方はご相談ください。

診療概要

股関節グル-プのページにようこそ!!
股関節は運動器の中でも最大の荷重球関節で、最も重要な役割を果たす器官の一つです。歩行という基本的な動作はもちろん、労働やスポーツにおける多彩な動きを可能としています。疾患や障害が生じた場合、その克服には専門的な医療が必要となります。ここでは当科の治療内容も含め、股関節疾患の代表的なものを紹介いたします。

変形性股関節症

変形性股関節症の主な症状は、関節の軟骨がすり減り、痛みと機能障害を引き起こす病気です。患者さんの多くは女性で、小児期発症の疾患である「発育性寛骨臼形成不全(幼少時から股関節の受け皿である寛骨臼が浅い状態)」によって生じることが80%といわれています。
関節症が進行すると、その痛みが強くなり、夜寝ていても痛む症状に悩まされることになります。日常生活でも、長時間の歩行や立った姿勢の維持、階段昇降などが困難となり、足の爪切りがやりづらい、靴下が履きづらい、和式トイレ使用や正座が困難といった症状が出てきます。
初期ならば痛み止めの薬を使うことも選択肢に入りますが、できれば調子の悪い時やどうしても負担をかけなければならない時に限定して使うほうが良いと思います。過体重の場合はダイエットも有効です。心理的抵抗がなければ杖の使用もお薦めします。水中ウォーキングなどの運動療法も並行して行います。
これらの保存療法でも症状が取れない場合は手術療法を考えます。初期なら自分の骨を生かして行う骨切り術の適応ですし、関節の変形がすすんでいる場合は人工股関節手術の適応となります。

変形性股関節症の主な症状は、関節の軟骨がすり減り、痛みと機能障害を引き起こす病気です。患者さんの多くは女性で、小児期発症の疾患である「発育性寛骨臼形成不全(幼少時から股関節の受け皿である寛骨臼が浅い状態)」によって生じることが80%といわれています。
関節症が進行すると、その痛みが強くなり、夜寝ていても痛む症状に悩まされることになります。日常生活でも、長時間の歩行や立った姿勢の維持、階段昇降などが困難となり、足の爪切りがやりづらい、靴下が履きづらい、和式トイレ使用や正座が困難といった症状が出てきます。
初期ならば痛み止めの薬を使うことも選択肢に入りますが、できれば調子の悪い時やどうしても負担をかけなければならない時に限定して使うほうが良いと思います。過体重の場合はダイエットも有効です。心理的抵抗がなければ杖の使用もお薦めします。水中ウォーキングなどの運動療法も並行して行います。
これらの保存療法でも症状が取れない場合は手術療法を考えます。初期なら自分の骨を生かして行う骨切り術の適応ですし、関節の変形がすすんでいる場合は人工股関節手術の適応となります。

両側変形性股関節症
両側の関節軟骨がすり減っているのがわかります

寛骨臼回転骨切り術

発育性寛骨臼形成不全の方に発症した、比較的軽度で若年者の変形性股関節症に行われます。寛骨臼にノミを入れてドーム状に切り、寛骨臼を外方に回転させて、骨頭を覆うようにする手術です。予定入院期間は約2カ月です。松葉杖で退院となります。

右股関節に発育性寛骨臼形成不全(幼少時から股関節の受け皿である寛骨臼が浅い状態)が認められます

右股関節に発育性寛骨臼形成不全(幼少時から股関節の受け皿である寛骨臼が浅い状態)が認められます

寛骨臼回転骨切り術後(寛骨臼を回してあげることで浅い状態が改善されました)

寛骨臼回転骨切り術後(寛骨臼を回してあげることで浅い状態が改善されました)

人工股関節全置換術

股関節を金属やセラミック、ポリエチレンなどでできた人工の関節で入れ替えることで、痛みがなくなり歩行能力が改善されます。軟骨がすり減って短縮した下肢をもとの長さに戻すことも可能です。

両側変形性股関節症
両側変形性股関節症
右人工股関節全置換術後
右人工股関節全置換術後

自転車や車の運転は退院後数ヵ月でできるようになりますし、水泳やサイクリング、またゴルフやハイキング程度の山歩きもできるようになり、筋力低下や骨粗鬆症の予防にもなります。入院は約2-3週間の予定です。

特発性大腿骨壊死症

身体の他の組織と同じように骨にも血液循環が必要なのですが、元々何ヶ所か血流障害を起しやすい場所があります。大腿骨頭はその代表的な部位で、何らかの理由で血流障害を起すと壊死が生じます。この壊死した部分が潰れてしまう(圧潰)と痛みが生じることになります。
診断は早期にはレントゲン写真で変化が見えませんので、疑われたらMRIを撮影し診断します。
初期は比較的強い痛みがありますが、杖や局所の安静、投薬で治まる場合もあります。骨壊死の範囲が広い場合や、ステロイドの使用などで骨粗鬆症が強い場合は圧潰が進行し、痛みが増強することがあります。

身体の他の組織と同じように骨にも血液循環が必要なのですが、元々何ヶ所か血流障害を起しやすい場所があります。大腿骨頭はその代表的な部位で、何らかの理由で血流障害を起すと壊死が生じます。この壊死した部分が潰れてしまう(圧潰)と痛みが生じることになります。
診断は早期にはレントゲン写真で変化が見えませんので、疑われたらMRIを撮影し診断します。
初期は比較的強い痛みがありますが、杖や局所の安静、投薬で治まる場合もあります。骨壊死の範囲が広い場合や、ステロイドの使用などで骨粗鬆症が強い場合は圧潰が進行し、痛みが増強することがあります。

レントゲン

右特発性大腿骨頭壊死症のレントゲンです。矢印で示した黒い境界線に囲まれた部分が壊死です

レントゲン

MRIではさらに境界線がはっきりします。この症例は反対側にも壊死があります

レントゲン

人工股関節全置換術時に摘出した大腿骨頭です。矢印の境界線で囲まれた部分が圧潰しているのがよくわかります。

大腿骨切り術

大腿骨頭の圧潰が軽度で、軟骨のすり減りが進行していないときに適応となります。大腿骨頭を内側に傾けたり(大腿骨内反骨切り術)、回転する(大腿骨頭回転骨切り術)ことで、壊死した部分を荷重部(体重がかかる部分)からずらすことが可能となり、陥没変形の進行を抑えることができます。入院期間は約2カ月になります。
既に変形が進行してしまい自分の骨を温存することが困難な場合は人工股関節全手術の適応となります。

(1)大腿骨頭回転骨切り術

右大腿骨頭壊死症に対して大腿骨頭回転骨切り術を施行しています。

レントゲン

(2)大腿骨内反骨切り術

レントゲンで壊死の範囲はわかりますか?

レントゲン

MRIでは壊死の境界線がはっきりわかります

レントゲン

手術の作図です。壊死部を荷重部からずらします。

レントゲン

術後5年目のレントゲンです。壊死は消失しています。

レントゲン

大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)、股関節唇損傷

普段の生活には問題ないのに、股関節を曲げたりひねったりしたときだけ激痛がでることがあります。そういう時は上記の疾患を疑います。
大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)は、股関節を曲げたりひねったりした時に、大腿骨と骨盤の原因不明の骨隆起同士がぶつかり合うことで痛みが出る疾患です。その際、骨盤の受け皿である寛骨臼の辺縁にある「股関節唇」が傷みます。
厄介なのは、レントゲンやMRIといった一般病院で行う検査では異常所見が出ないことです。当院ではCTスキャンで骨形態を詳細に調べたり、股関節に造影剤を注射した上でMRIを行うことで、痛みの原因を探すことが可能です。
明らかに画像所見で痛みの原因がはっきりした場合や、股関節に造影剤を注射する際に、一緒に注射する痛み止めが著効した際は、手術適応と考えています。このような時当院では侵襲の少ない、関節鏡視下手術をお勧めしています。

関節鏡視下手術の術中・術後写真

関節鏡で股関節唇を縫合しています
関節鏡で股関節唇を縫合しています
関節鏡で骨隆起を削った跡です
関節鏡で骨隆起を削った跡です
術前の3DCTで大腿骨頭に骨隆起があります
術前の3DCTで大腿骨頭に骨隆起があります
術後しっかり削れたことが確認できます
術後しっかり削れたことが確認できます

参考

研究概要

1.グループの研究テーマ

  • 生体腎移植患者における大腿骨頭壊死、脆弱性骨折の発生率と背景因子の検討
  • Pelvic Incidence測定や寛骨臼形態測定に対するトモシンセシスの精度
  • 感染性人工股関節における抗菌薬含有セメントスペーサーの有用性
  • 人工関節置換術周術期下肢深部静脈血栓症と可溶性フィブリンモノマー
  • CORAILステムの成績
  • SL-MIA ステムの成績

2.股関節グループ学術論文(2014年以降)

2017年【英文】

●Bilateral subchondral insufficiency fractures of the femoral head in patients with living renal transplantation: A report of two cases.
○Tadahiko Ohtsuru, Takuaki Yamamoto, Yasuaki Murata, Yuji Morita, Yutaro Munakata, Yoshiharu Kato
Journal of Orthopaedic Science 22 (2017) pp. 972-975. doi: 10.1016/j.jos.2016.03.010. PMID: 27210732

●Usefulness of measuring acetabular anterior coverage using a tomosynthesis imaging system.
○Tadahiko Ohtsuru, Yasuyuki Morita, Yuhei Horiuchi, Yasuaki Murata, Shuji Shimamoto, Yuji Morita, Yutaro Munakata, Yoshiharu Kato
Hip Int. 2017 Feb 21;27(1):87-91. doi: 10.5301/hipint.5000434. Epub 2017 Jan 23. PMID: 28165594

●Blood metal ion concentrations in metal-on-metal total hip arthroplasty.
○Tadahiko Ohtsuru, Yuji Morita, Yasuaki Murata, Shuji Shimamoto, Yutaro Munakata, Yoshiharu Kato
Eur J Orthop Surg Traumatol. 2017 May;27(4):527-532. doi: 10.1007/s00590-017-1931-y. Epub 2017 Feb 20. PMID: 28217831

2017年【邦文】

●骨盤傾斜角と人工股関節カップ前開き角の姿勢に伴う変化の関係-トモシンセシス矢状断像を用いた検討-
◯大鶴任彦、森田康介、堀内悠平、森田裕司、宗像裕太郎、倉光祐二郎
Hip Joint 17 vol 43. 621-624, 2017

●SL-PLUS MIA stemの骨反応
◯森田裕司、大鶴任彦、宗像裕太郎、橘田綾菜、樫村いづみ、倉光祐二郎
Hip Joint 17 vol 43. 829-831, 2017

●Rectangular curved short stemを用いたTHAの経験
◯宗像裕太郎、樫村いづみ、橘田綾菜、倉光祐二郎、大鶴任彦、森田裕司
Hip Joint 17 vol 43. 883-886, 2017

●BHAにおけるSL-Plus MIAステムのHA coatingの有無によるX線変化の比較
◯樫村いづみ、宗像裕太郎、大鶴任彦、森田裕司
Hip Joint 17 vol 43. 832-835, 2017

●初回手術時、拘縮による展開困難のためBHAを断念し、後日股関節外科医によりTHAを施行された陳旧性大腿骨頚部骨折の1例
◯橘田綾菜、宗像裕太郎、大鶴任彦、森田裕司
Hip Joint 17 vol 43. 758-760, 2017

●FAI症状を呈したびまん性特発性骨増殖症による股関節痛に対して関節鏡視下手術を施行した1例
◯近藤太喜、大鶴任彦、森田裕司、宗像裕太郎、倉光祐二郎
Hip Joint 17 vol 43. 955-958, 2017

2016年【英文】

●A Case of Legg-Calve-Perthes Disease due to Transient Synovitis of the Hip
○Tadahiko Ohtsuru, Yasuaki Murata, Yuji Morita, Yutaro Munakata, Yoshiharu Kato
Case Rep Orthop. 2016; 2016: 7426410. doi:10.1155/2016/7426410. Epub 2016 June 15. PMID: 27478667

●Risk assessment and usefulness of musculocutaneous flap transposition for recurrent septic arthritis of the hip in adults.
○Tadahiko Ohtsuru, Yasuaki Murata, Yuji Morita, Hiroyuki Sakurai, Yoshiharu Kato
Hip Int. 2016 Sep 29; 26(5): 503-507. doi: 10.5301/hipint.5000369. Epub 2016 Apr 23. PMID: 27132529

2016年【邦文】

●トモシンセシスを用いた臼蓋前方被覆計測の有用性-False Profile像との比較-
○大鶴任彦、森田康介、堀内悠平、島本周治、森田裕司、加藤義治
整・災外 59:111-115,2016

●第88回日本整形外科学会学術総会 トモシンセシスを用いた臼蓋前方被覆計測の有用性-False profile像との比較-
○大鶴任彦、森田康介、堀内悠平、油井充、島本周治、森田裕司、加藤義治
MEDICAL NOW No.79:34-38,2016

●THAにおけるSL-PLUS MIAステムと通常のZweymuller型ステムとのX線変化の比較
○宗像裕太郎、大鶴任彦、森田裕司、加藤義治
Hip Joint 42: 684-688, 2016

●SL-PLUS MIA stemにおけるradiolucent lineの意義
◯森田裕司、大鶴任彦、宗像裕太郎、加藤義治
Hip Joint 42: 697-699, 2016

●Anterolateral-supine approachで施行したTHAの習熟曲線の検討
◯宗像裕太郎、大鶴任彦、森田裕司、加藤義治
日本人工関節学会雑誌, 46:113-114, 2016

2015年【英文】

Atraumatic Anterior Dislocation of the Hip Joint
○Tadahiko Ohtsuru, Yasuyuki Morita, Yasuaki Murata, Junya Itou, Yuji Morita, Yutaro Munakata, and Yoshiharu Kato
Case Rep Orthop. 2015; 2015: 120796. doi:10.1155/2015/120796. Epub 2015 Dec 24. PMID: 26819791.

2015年【邦文】

●メタルオンメタルTHAにおける血清中金属イオン濃度に関する前向き研究
○大鶴任彦、森田裕司、島本周治、宗像裕太郎、加藤義治
整・災外 58:479-485,2015

●感染性人工股関節の治療と工夫―カスタムメイド人工骨頭型抗菌薬含有セメントの使用経験―
○大鶴任彦、森田裕司、宗像裕太郎、萩原洋子、伊藤匡史、加藤義治
東日本整形災害外科学会雑誌 27巻1号:48-52,2015

●トモシンセシスを用いたPelvic Incidence計測の有用性の検討
○大鶴任彦、油井充、橘田綾菜、森田裕司、宗像裕太郎、加藤義治、森田康介、堀内悠平
MEDICAL NOW 78: 7-10, 2015

●トモシンセシスを用いたpelvic incidence計測の有用性の検討
○大鶴任彦、油井充、橘田綾菜、森田裕司、宗像裕太郎、加藤義治、森田康介、堀内悠平
Hip Joint Vol. 41 719-723 2015

●大腿骨近位部骨折の骨接合術後に施行したBHA, THAの検討-術前分類の提唱-
○宗像裕太郎、大鶴任彦、森田裕司、加藤義治
Hip Joint Vol. 41 968-972 2015

●S-ROMステムを使用してTHAを行った大理石病の1例
○橘田綾菜、森田裕司、大鶴任彦、宗像裕太郎、加藤義治
Hip Joint Vol. 41 931-934 2015

●深部静脈血栓症の診断における可溶性フィブリンモノマー複合体の有用性.
○森田裕司、斎藤力、大鶴任彦、伊藤匡史、橘田綾菜、加藤義治
日本人工関節学会誌, 45:585-586, 2015

●非外傷性股関節前方脱臼の一例
○班目ひろみ、大鶴任彦、伊藤淳哉、横畠由美子、森田裕司、加藤義治
東日本整形災害外科学会雑誌 27巻1号:119-123,2015

●人工関節置換術周術期の深部静脈血栓症の診断における可溶性フィブリンモノマー複合体の有用性
○森田裕司、大鶴任彦、宗像裕太郎、伊藤匡史、橘田綾菜、加藤義治
日本人工関節学会誌.第45巻:663-664,2015

●Direct anterior approachとAnterolateral supine approachによるTHAの比較検討
○宗像裕太郎、大鶴任彦、森田裕司、加藤義治
日本人工関節学会誌.第45巻:93-94,2015

●大腿骨ステム周囲骨折に対しModulus stemを用いて再置換術を行った2例
○倉光祐二郎、宗像裕太郎、大武修一郎、西村暁、伊藤匡史、加藤義治
関東整災誌47(1): 24-28, 2015

●大腿骨転子部骨折固定術後に生じた大腿骨頚部骨折の一例
○竹林友美、森田裕司、宗像裕太郎、大鶴任彦、加藤義治
Arch Bull Kohno Clin Med Res Inst. 30:37-40, 2015

2014年【英文】

●Preoperative Planning for Eccentric Rotational Acetabular Osteotomy.
○Yuji Morita, Yukiharu Hasegawa, Tadahiko Ohtsuru, Yutaro Munakata, Yoshiharu Kato:
Japanese journal of joint diseases. 33:427-435,2014

2014年【邦文】

●生体腎移植後に発症した両側大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折の1例
○大鶴任彦、森田裕司、冨永絢子、加藤義治
整・災外 Vol57 No1:109-112,2014

●第三世代metal-on-metal 人工股関節全置換術における血清中金属イオン濃度とコンポーネント設置角度、活動性、患者背景因子の関係
○大鶴任彦、森田裕司、島本周治、宗像裕太郎、加藤義治
別冊整形外科 人工関節置換術-最新の知見 Vol65:143-146,  2014

●生体腎移植270症例の大腿骨頭・膝骨壊死の発生率-両股・両膝MRIを用いた前向き研究
○大鶴任彦、加藤義治、森田裕司、宗像裕太郎
Hip Joint Vol 14:9-13, 2014

●人工股関節全置換術後感染に対するカスタムメイド人工骨頭型抗菌薬含有セメントスペーサー
○橘田綾菜、大鶴任彦、森田裕司、宗像裕太郎、萩原洋子、加藤義治
別冊整形外科 人工関節置換術-最新の知見 Vol65:248-251, 2014

●長期血液透析患者における人工骨頭置換術後の難治性感染に対して前外側大腿皮弁付き外側広筋弁移植術を施行した1例
○冨永絢子、大鶴任彦、森田裕司、加藤義治
整形外科 Vol65 No2:139-141,2014

●THA術後の下肢回旋アライメントに及ぼすインプラント設置の影響
○森田裕司、大鶴任彦、宗像裕太郎、加藤義治
日本人工関節学会誌.第44巻:585-586,2014

●SL-Plus型ステムを用いてDirect anterior approachで施行したTHA-導入初期群と後期群との比較
○宗像裕太郎、大鶴任彦、森田裕司、加藤義治
日本人工関節学会誌.第44巻:787-788,2014

●Direct anterior approach total hip arthroplasty におけるカップ設置評価を簡便に行うためのジグ
○森田裕司、大鶴任彦、宗像裕太郎、冨永絢子、竹林友美、橘田綾菜、加藤義治
Hip Joint Vol 14:588-591, 2014

●大腿骨転子部骨折固定術後の生じた大腿骨頚部骨折の一例
○竹林友美、森田裕司、宗像裕太郎、大鶴任彦、加藤義治
Hip Joint Vol 14:1022-1025, 2014