骨軟部腫瘍グループ
萩原洋子
- 卒業年と卒業大学
- 2000年 東京女子医科大学
- 専門医などの資格
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- 日本整形外科学会専門医
- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医専門医
- 日本義肢装具判定医
- 専門領域と主な術式
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- 骨軟部腫瘍 (原発性骨軟部腫瘍、転移性骨軟部腫瘍)
- ひとこと
- 希少がんと言われている肉腫の治療を中心に悪性骨軟部腫瘍の治療を行なっております。
その希少性から治療できる施設が限られていますので、日本全国の肉腫治療を行なっている施設と共同で肉腫治療を行い、標準的治療から高度な治療まで提供できるよう日々診療をしています。
また、転移性腫瘍に対しても骨関節筋神経に治療が必要な場合には、癌治療をより苦痛なく、また、完治に向けてのお手伝いも積極的に行なっております。
菅谷潤(すがやじゅん)
- 卒業年と卒業大学
- 2012年 浜松医科大学
- 専門医などの資格
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- 日本整形外科学会専門医
- 専門領域と主な術式
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- 骨軟部腫瘍、転移性骨軟部腫瘍
- ひとこと
- 骨や軟部にできた悪性腫瘍を肉腫といいますが、内臓器にできる癌よりもとても希少なため専門医療機関は多くありません。 当施設では、全国の各施設と協力しながら肉腫治療や研究を行いながら、より機能を重視した治療を提供できるよう診療を行なっております。 また、キャンサーボードという癌治療に関して院内多職種で集学的に議論を行い、他の癌腫での転移性病変などについても治療法や日常動作の獲得に向けた治療にも積極的に協力しております。
診療概要
悪性骨腫瘍、悪性軟部腫瘍、良性骨腫瘍、良性軟部腫瘍における診断、治療、転移性骨軟部腫瘍における診断、治療、全国骨軟部肉腫治療研究会(JMOG)に参加、共同研究を実施
研究概要
- 転移性脊椎腫瘍に対する分子標的治療薬と外科的治療の効果
- 炎症性軟部肉腫の予後予測
- 脊椎骨悪性腫瘍手術における腫瘍切除後のシスプラチン局所洗浄療法
- 体幹部に発生した骨巨細胞腫に対するIVR治療の効果
- 滑膜肉腫の予後に影響を与える因子についての検討