後期研修医から一言

Message of senior resident

平成22年度卒
後期研修医 4年目

女性医師

現在の研修場所:常磐病院

女子医大泌尿器科入局4年目です。入局3年目の4月から福島県いわき市にある常磐病院で研修しております。常磐病院は腎泌尿器科診療を中心とした病院です。泌尿器科の手術症例は年間2,000例以上と非常に豊富であり、手術支援ロボットであるダビンチによる前立腺全摘術、腎部分切除術の他に、腹腔鏡下手術、女性泌尿器科手術、年間数例ですが生体腎移植も行われており、泌尿器科手術のほとんどを経験することができます。
指導してくださる先生方は非常に経験豊富で頼もしく、魅力的です。熱意ある指導の元、数多くの執刀を経験させていただき、充実した研修生活を送っております。

東京女子医大の泌尿器科は症例数が多く忙しいですが、手術のレベルが非常に高く、尊敬できる指導医がたくさんいます。また、同年代の医師が多くとても楽しい医局です。興味のある方はぜひ見学に来てください。皆様の入局をお待ちしております。

平成24年卒
後期研修医 2年目

男性医師

現在の研修場所:東京女子医科大学東医療センター

泌尿器科医になり2年が経過しました。1年目は大学病院で泌尿器科医として必要な知識、手技を学びました。また積極的に学会発表や論文作成にも取り組みました。そして仕事だけではなく、歓迎会、納涼会、忘年会などにも全力で取り組むところも当科のいいところだと思います。大変忙しい時期もありましたが、先輩方に助けられ、素晴らしい同期と切磋琢磨しながら1年間を過ごすことができました。

2年目は東医療センターで研修しています。当院でのTURや開腹手術の執刀は全てやらせてもらえます。2年目の4月に膀胱全摘、回腸導管を執刀したことは今でも驚きです。また一人の患者さんに診断、治療、そしてその後のフォローまで関わることで臨床に関する見方も変化しました。本院ではなかなか経験できなかった骨盤臓器脱に対する手術も経験でき充実した研修を送っています。

東京女子医大泌尿器科の魅力は何と言っても人材です。生体腎移植、悪性腫瘍の基盤をつくり発展させてきた諸先輩方と共に仕事が出来ること、そして志の高いスタッフが集まり互いに刺激を与え合う環境で自分もより一層励んでいきたいと思います。 興味があれば是非一度見学にいらしてください。

平成25年卒
後期研修医 1年目

男性医師

現在の研修場所:東京女子医科大学病院

1年目は大学病院での研修です。7ヶ月病棟班、3ヶ月外来班、2ヶ月外病院というローテーションで研修を行いました。病棟班は基本的には病棟管理をメインに小手術がある場合は術者として執刀します。外来班では膀胱鏡検査やステント交換のような処置を多く経験でき、外病院ではTURやTULといった内視鏡的手術を月に20件近く術者として経験できました。
大学病院は月曜日から金曜日まで毎日のように手術があり患者の回転も早いため大変ですが、周術期の管理などの臨床経験から学会発表等のアカデミックなことまで非常に刺激が多く充実した日々を過ごせています。
来年からは関連病院での研修で外来なども始まりますが、この1年の経験をもとに信頼できる医師へ少しづつ近づいていければと思っております。

平成23年卒
後期研修医 3年目

男性医師

現在の研修場所:埼玉県済生会川口総合病院

東京女子医科大学泌尿器科に入局し、丸3年が経とうとしております。
私は、入局一年目は大学病院、2~3年目を済生会川口総合病院で研修しております。
現在は、悪性腫瘍や尿路結石症などをはじめとする泌尿器科一般の疾患を対象に、日々充実した研修生活を送っています。

東京女子医科大学泌尿器科での研修システムは、基本的には各個人の希望を尊重しカリキュラムを設定して頂けるよう配慮していただけます。もちろん、自身で決定するということは、責任もあり精一杯頑張る必要がありますが、自身が何をしたいか、どの分野を専門にして励みたいか、というビジョンがあれば、非常に心強いシステムと私は感じております。ぜひ興味のある方は一度見学に来ていただければ幸いです。私も、一日一日成長できるよう、日々精進し頑張っていく所存です。