施設将来計画



2020年2月完成 新校舎棟 ※完成までの建築状況はこちら>>

2020年2月、医学部と看護学部が集約される新校舎棟が2棟竣工しました。旧一号館跡地には「彌生記念教育棟」が、旧看護学部校舎跡地には「巴研究教育棟」が建ち、2020年4月から、医学部と看護学部の協働教育の場として新しい学校生活がスタートします。

新校舎棟について

コンセプト

河田町キャンパス(新宿区河田町)新校舎の基本コンセプトは
「異なるものを開いてつなぐ」です


本学の建学精神である“自立”と理念である“至誠と愛”を基に、教育・研究・診療の連携が可能な施設づくりを行いました。 医学部と看護学部、教室間の垣根、学生と教職員、このような異なる空間と異なる心をつなぐ、協働教育の場となっています。



外観コンセプト

一号館の記憶の伝承

老朽化によって解体された一号館は85年間大学関係者だけでなく地域にも親しまれていました。印象的な庇部分のタイルや、丸みを帯びた開口部をモチーフに新たにデザインすることで、一号館の面影を感じる外観となっています。


彌生記念教育棟について

新校舎の外周部は豊かな樹林地を連続させた「グリーンエッジ」として整備し、心が豊かになる、安心感のある校舎を目指しました。1階は吉岡禰生記念室、収容冊数130,000冊を有す図書館、フリー学習スペースのアカデミックコモンズが完備。2・3階は医学・看護学両学部の講義室のほか、テュートリ アル室、小グループ学習室、カフエテリアなどで構成される“学生ゾーン”になっています。4・5階は両学部の“教職員ゾーン”として、研究デスクや実験エリアをオープン形式にし情報の共有・集約化が可能なスペースになっています。

※写真は竣工時のものです


巴研究教育棟について

巴研究教育棟は、実験や研究を主に行う施設となっています。今日では校舎西側には看護学部1号館が残っておりますが、そこに巴研究教育棟の増築を行う予定です。