お知らせ
2020年01月31日 新校舎棟への移転に伴う閉室について
部署 | 場所 | 閉室期間/閉室日 | 移転後の場所 | 開始日 |
医学部学務課 | 中央校舎1階 | 2月24日 | 彌生記念教育棟1階 | 2月25日 |
看護学部学務課 | 看護学部第1校舎1階 | 2月25日 | 2月26日 | |
図書館 (本館) | 中央校舎2階 | 2月28日~3月29日 | 彌生記念教育棟1階 | 3月30日 |
図書館 (河田町図書室) | 看護学部第3校舎1階 | 2月28日~3月29日 | 本館と統合 | |
メディアラボ | 中央校舎3階 | 2月28日~3月29日 | 3月30日 | |
学会室 | 中央校舎3階 | 2月28日~3月29日 | 3月30日 | |
大学史料室・展示室 | 中央校舎2階 | 2月28日~3月29日 | 3月30日 |
2020年01月22日 「彌生塾講演会・ダイバーシティ環境整備事業報告会」を開催しました(12/7)
第1部の座長を務める肥塚直美常務理事(女性医療人キャリア形成センター長)からの紹介により、基調講演を行う向井千秋先生(東京理科大学特任副学長)が登壇されると、会場は大きな拍手に包まれました。向井先生は自身の生い立ちからはじまり、医師を目指した経緯や、学生の頃にスペースシャトルに夢中になった思い出などをお話しされました。当時はまだ少ない女性外科医として勤務する中で、向井先生は新聞広告で宇宙飛行士の募集があることを知り、自分にも可能性があるのかと膝から崩れ落ちるほどの衝撃を感じたとのことでした。何事にも前向きに楽しむ姿勢でチャレンジし、宇宙飛行士となった向井先生は、2度の宇宙飛行において、地球上にいるときは当たり前であった重力の存在を体で感じとり、自身の小さな視点に気が付いたそうです。
現在も前向きにパワフルに活躍される向井先生のご人格は、医学生から医師として勤務する中で形成されたといいます。患者の生と死にかかわる中で、どんな困難や迷いにあっても、自分は人生を選択できる幸福に恵まれていることを常に心にとめて毎日を生きているとのことです。また、向井先生の考えるダイバーシティとして、自分と同じ考え(文化)は慈しみ、違いは取り込んでより強化していく~Diversity Inclusion~というお話が大変印象的でした。
現在も前向きにパワフルに活躍される向井先生のご人格は、医学生から医師として勤務する中で形成されたといいます。患者の生と死にかかわる中で、どんな困難や迷いにあっても、自分は人生を選択できる幸福に恵まれていることを常に心にとめて毎日を生きているとのことです。また、向井先生の考えるダイバーシティとして、自分と同じ考え(文化)は慈しみ、違いは取り込んでより強化していく~Diversity Inclusion~というお話が大変印象的でした。
休憩を挟んで第2部では、最初に女性医療人キャリア形成センター 副センター長である斎藤 加代子特任教授が本学の女性医師・研究者支援の歩みについて講演しました。若い女性医師に診てもらった方が患者の予後が良く、死亡率も低い、というデータについてご紹介され「死にたくなければ若い女性医師に診てもらおう」というセンテンスは大いに会場を沸かせていました。
次にダイバーシティ環境整備事業推進室長の本多祥子准教授が2016年に本学で採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」に関わる取組について講演を行いました。本学のダイバーシティ事業は取組内容が多岐に渡るため、様々な取組が紹介されるたびに参加者の皆さまは頷いたり驚いたりしながら講演に聞き入っていました。
最後は唐澤 久美子医学部長の閉会の挨拶をもって、本講演会は無事に終了となりました。
ご来場いただきました参加者の皆さま、またご尽力いただきました関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
次にダイバーシティ環境整備事業推進室長の本多祥子准教授が2016年に本学で採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」に関わる取組について講演を行いました。本学のダイバーシティ事業は取組内容が多岐に渡るため、様々な取組が紹介されるたびに参加者の皆さまは頷いたり驚いたりしながら講演に聞き入っていました。
最後は唐澤 久美子医学部長の閉会の挨拶をもって、本講演会は無事に終了となりました。
ご来場いただきました参加者の皆さま、またご尽力いただきました関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。