昨今、足潰瘍・壊疽の治療成績がよくなってきました。その要因は、循環器内科との協力による血行再建術と、持続陰圧吸引療法の導入です。
内視鏡下手術をごぞんじですか? 最近、「小さな創の手術」「内視鏡下手術」「鏡視下手術」「穴を開けて行う手術」など様々な名称で紹介されるようになった手術治療方法の一つです。
ガンマナイフは、ガンマ線を高精度0.1mm(100μm=髪の毛1本分)単位で脳幹や脳神経などの重要構造物を傷つけることなく、脳神経病変のみに照射し、メスを用いたように加療する極めて画期的な方法です。
肺癌が胸部画像で疑われた場合、確定診断のために気管支鏡やCTガイド下肺生検、外科的生検などが行われます。この中で最も広く行われている検査は気管支鏡検査です。
皮膚の一部を採ることなく、蛍光分光方式で、身体に害なく、非侵襲的に、皮膚のAGEを測定する器械が開発されました。
高血圧、脂質異常症、肥満、メタボリックシンドローム、耐糖能異常をはじめとする生活習慣病の診療目的は、脳卒中、心筋梗塞、腎不全などの動脈硬化性疾患の予防です。生涯にわたり元気で快適な生活をおくるため、動脈硬化の指標として血管柔軟性の変化を観察しながら個々の患者様に応じた予防と治療を行っていくのが、「血管を標的とした生活習慣病診療」です。
呼吸器外科医が連続CT上で、気管支、肺動脈、肺静脈をなぞって、それらの分枝の絵を描き、ポリゴンとして3次元表示し、3次元表示用のモデラーと結びつけ、肺の手術のシミュレーションを実用化しました。これにより、通常の区域切除ではなく、末梢早期肺癌に対しての理想的な手術=肺静脈を中心とした多亜区域切除が可能になりました。
従来の唾石の摘出は口内法と外切開法(顎下腺摘出術、耳下腺唾石では耳下腺腫瘍切開線に準じたアプローチ)ですが、極細内視鏡を唾液管に挿入することで皮膚を切開せず摘出する治療法です。
糖尿病では血糖コントロールが不良の場合に、神経障害・網膜症・腎症などの合併症がおきますが、妊娠中の高血糖は母体のみでなく、胎児や新生児にも影響を及ぼします。
高精度放射線治療は診断に用いられているX線よりもエネルギーの高い放射線で、体の表面や体内深くにあるがん病巣を切らずに治療するものです。精度を良く管理して、がん病巣だけを照射するように放射線を当て、副作用を最小限に抑えています。
PET検査は外来レベルで、いち早く、苦痛なく、簡単に進行性のがんを発見し、早期治療に結びつける最先端の画像診断法です。
平成17年度よりエバハートの臨床治験が本邦において開始されました。