大学院や海外留学へ行くことは可能ですか?

国内有数の症例数を誇る透析脊椎症例を含んだ、豊富な脊椎症例での臨床研究、人工関節だけでなく近年のトピックであるAround Knee Osteotomy(AKO)といった骨切り症例を用いた膝関節疾患に対する患者立脚型アウトカムも含めた臨床研究、3Dソフトを用いた画像解析やバイオメカニクス研究を実施しています。さらに、国内有数のリウマチ症例数を誇るIORRAコホートを用いた臨床研究を行っています。
また大型動物を用いた、新しい前十字靱帯再建材料の研究を、東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設(TWIns)で行っています。
国内外の留学も推奨しており、2ヶ月間米国のボルチモアにある病院に留学し、人工足関節置換術の手術見学を行った先生や1年間ベルギーのアントワープにある病院にフェローとして留学し、膝関節手術に参加される予定の先生もおられます。

アルバイトは自分で見つけなくてはなりませんか?

大学病院で勤務される後期研修医の先生方は週に1回関連病院に出勤し、外来業務をしたり、手術の助手に入っていたりしており、日々の生活に困ることがないだけの収入を得ております。その他にもご自身でバイト先を探して、働かれている先生方もおられます。

整形外科は大変そうに思いますが、女性医師でもやっていけますか?

東京女子医科大学は女性のみが入学可能な大学であることもあり、整形外科にほぼ毎年女性医師が入局している状況です。女性医師のみで開かれる女医会も開催されております。整形外科の手術に腕力がいるという印象があると思いますが、実際には手術道具が進化した現在において力仕事はほとんどありません。また特殊な手術を除いて、多くの整形外科手術は2−3時間で終わるものが多く、他の外科系よりもむしろ身体的疲労は少ないともいえます。また後期研修医1年目から執刀することができることも整形外科の強みと考えております。もちろん若手の先生が執刀されるときには、上級医がサポート致します。

当直は大変ですか?月にどのくらいありますか?

大学病院で勤務される後期研修医の先生方は月に1回程度の外科系当直を担当しております。関連病院で勤務される先生方は、病院によって程度の差はありますが、おおよそ月に4回程度の当直となっております。

専門医を修得した後の進路について教えてください。

専門医取得後の進路に関して特に定められた進路はありません。関連病院の医員として臨床業務に従事される先生もおりますし、大学病院の医員として臨床業務だけでなく臨床研究にも従事される先生もおられます。基本的には年に1度当科の教授と面談を行い、その際に次年度の希望を相談して頂き、その内容を考慮した上で次年度の進路を決定しております。