機能性疾患
脳神経外科の一分野として機能的脳神経外科という領域があります。脳神経外科で扱う多くの病気、たとえば、脳動脈瘤、脳内血腫、脳腫瘍などは出血の原因となったり脳を圧迫したりしますので手術で処置するわけです。しかしこれらはよく考えてみると、脳神経の外科といいながら、脳の神経細胞や神経線維を直接接手術しているわけではありません。機能的脳神経外科というのは神経細胞、神経線維、脊髄、末梢神経などの神経組織に対して直接手術早作を行い、患者さんの困っておられる症状を緩和しようというものです。
具体的には次のような病気を手術で治療します。
- パーキンソン病
- 各種不随意運動(ジストニアや舞踏病、ふるえなど)
- 脳性麻痺や脊髄損傷後などの重度の痙縮
- 難治性で薬では対処できないてんかん
- 難治性で薬では対処できない痛み
- 中枢性無呼吸症候群
- その他
東京女子医科大学 脳神経外科ではこのような機能的脳神経外科の領域に古くから取り組み、日本でも最多の経験とさまざまな手術治療を行っています。さらに詳しくは下記をご参照ください。






