診療科からのメッセージ

腎臓小児科

(1)診療内容

腎臓小児科では、小児腎臓病を幅広く診療しています。また、腎疾患に留まらず、小児科領域における水・電解質異常や急性血液浄化療法(川崎病、薬物中毒、免疫疾患、エンドトキシンショック)などについても、学内の小児科各科や学外との連携のもとで、勉強することが可能です。

泌尿器科、腎臓内科、血液浄化療法科と連携し、腎疾患の正確な診断と適切な治療が提供できるよう努力しています。研究テーマは臨床に則した内容が多く、常に臨床へのフィードバックを心がけており、将来、小児腎疾患診療への還元が期待されています。腎生検数は年間50~60件で、週1回病理カンファレンスを行い、診断から治療まで一貫した診療が可能です。特に、慢性腎不全治療には腎移植、血液透析、腹膜透析と幅広く対応しており、全国からの紹介症例も多く、症例が豊富です。

なお、日本小児科学会専門医の他、日本腎臓病学会認定専門医、日本透析医学会認定医、日本アフェレーシス学会認定専門医の取得が可能です。

(2)医局の雰囲気

服部元史教授の下で、小児腎臓病医としての、考え方や診療経験を重ねています。国内留学で勉強に来る若い先生が多く、地方色・個性豊かな医局です。その一方で、患児の診療に際しては、こどものために一致団結する、心優しい小児科医たちです。

(3)連絡先

何かお知りになりたいことがありましたら、下記まで御連絡ください。
東京女子医科大学腎臓小児科 医局長 三浦健一郎
e-mail:kmiura@twmu.ac.jp

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