教室紹介

INTRODUCTION

ご挨拶

教授・分野長 坂井修二

教授・基幹分野長
坂井 修二

 東京女子医科大学 画像診断学・核医学教室のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 本教室は開講17年目を迎え、私自身が赴任してからもちょうど17年となります。これまで教室員一丸となり、その時々の最善を尽くしてきたと自負しております。

 2024年度に開始された「医師の働き方改革」も着実に浸透し、当教室の勤務スタイルは大きく変化しました。かつて朝8時や夕方18時から行っていた医局会や勉強会は、現在では昼休みを活用して効率的に実施するなど、9時〜17時の勤務時間が非常に密度濃いものとなっています。上級のスタッフ達には、限られた時間の中でいかに質の高い研修を提供できるかという工夫が求められています。私たちが研修医や助教だった頃の感覚でマネジメントすることは許されない時代です。一方で、学問・研究へのモチベーションを維持することも極めて重要であり、大学病院全体が大きな変革期にあることを実感しております。今後も時代の変化や社会・病院からのニーズに柔軟に対応し、持続可能な教室運営を行っていきたいと思っています。

 当教室が目指すのは、「臨床に強く、特定の臓器や機器に偏らず幅広く対応できるジェネラリスト」であり、同時に「専門分野においては他診療科から絶大な信頼を寄せられる放射線科医」の育成です。私たちはそのような医師が育つ最良の環境を提供できるよう、日々改善と努力を重ねてきました。近年、遠隔医療やAI(人工知能)の臨床応用が大きな注目を集めています。私自身も画像診断におけるAI応用を長年研究してまいりましたが、これからは専門医がこれらの技術を高度に使いこなす時代になると考えております。だからこそ、現場の臨床力に長けた医師への需要は、今後いっそう高まると確信しております。

 将来の進路として放射線科に少しでも興味をお持ちの皆様、ぜひ一度私たちの教室をお尋ねください。魅力と個性あふれるスタッフたちと触れ合い、教室の雰囲気や可能性を直接感じていただければ幸いです。

2026年8月
教授・基幹分野長 坂井 修二