学科紹介

認定看護師教育センター

日本看護協会は、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護 現場における看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的に認定看護師制度を発足させました。
東京女子医科大学看護学部では平成16年度に大学としては初めて、「透析看護」「手術看護」の2分野の認定看護師教育センターを開設しました。認定看護師教育では、看護師の免許を持つ実務経験5年以上、そのうち透析看護分野あるいは手術看護分野において通算3年以上の実務経験を有する方を対象とし、豊富な教授陣のもと水準の高い看護実践のできる認定看護師を育成します。

透析看護

慢性腎臓病を含む透析看護を必要とする人と家族に対して、熟練した看護技術と知識とを用いて看護実践ができる看護職者を養成します。
さらに他の看護職者に対して指導・相談ができ、透析看護の質の向上に寄与するために必要な能力を養うことを目的としています。我が国の透析医療を牽引してきた本学医学部および病院の強力なサポートを得て、豊かな講師陣の力添えのもと、全国で活躍する修了生との連携を密に、充実した教育に努めています。

手術看護

患者が手術という侵襲的な治療を受ける場において、いかなる状況下においても看護倫理を尊守し、行動できる看護職者の育成を目指します。
さらに手術看護の専門性を追求し、熟達した実践・指導・相談の役割を遂行し、手術看護の発展に寄与するための基礎的能力を養うことを発展させる事を目的としています。
本学医学部および東京女子医科大学病院をはじめ、各臨地実習病院の強力なサポートを得て、豊かな講師陣の力添えのもと、充実した教育に努めています。また、日本手術看護学会や修了生との連携を密にとることにより、日本の手術看護を牽引していける人材を養成する努力をしています。

修了後の資格

教育課程修了者に対しては、認定看護師認定審査の受験資格が与えられます。

カリキュラム

カリキュラムは以下に示すように、共通科目・専門基礎科目・専門科目・演習・実習から構成され、各専門領域の知識と技術を系統的に学習することで、看護師としての卓越性を獲得することを目的としています。

共通科目(透析看護・手術看護)

  • ・看護管理
  • ・リーダーシップ
  • ・情報管理
  • ・看護倫理
  • ・指導
  • ・相談
  • ・文献検索・文献講読
  • ・臨床薬理学
  • ・医療安全管理
  • ・対人関係

専門基礎科目(透析看護)

  • ・透析看護概論
  • ・病態生理と治療法概論
  • ・透析療法の理解
  • ・患者及び家族の理解のための理論

専門基礎科目(手術看護)

  • ・手術看護概論
  • ・麻酔による生体反応
  • ・手術に対する生体反応
  • ・手術を受ける患者の理解
  • ・手術を受ける患者・家族の心理
  • ・手術室における感染対策
  • ・手術室医療安全管理

専門科目(透析看護)

  • ・血液透析技術
  • ・腹膜透析技術
  • ・透析部門における安全管理
  • ・透析療法を必要とする患者及び家族の生活支援
  • ・透析看護におけるチームアプローチ
  • ・透析看護におけるコーディネート

専門科目(手術看護)

  • ・手術看護技術
  • ・手術医療における倫理
  • ・心理的支援の技術
  • ・手術チームマネジメント
  • ・手術看護技術指導
  • ・学内演習
  • ・臨地実習

必修科目授業時間数: 660時間 34単位

※入学時期は毎年10月、学生の在学期間は6ヶ月となっています。 詳しくは入学案内をご覧ください。
※教育課程終了後は、日本看護協会が行う認定看護師認定審査を受験する資格が得られます。

ご質問等ございましたら、看護学部 認定看護師教育センター 入試係までお問い合わせください。

【連絡先】
〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
東京女子医科大学 看護学部 認定看護師教育センター 入試係
電話: 03(3357)4801(入試係直通)
電話: 03(3353)8112 内線 42151, 42152