大切にしていること:気持ちに寄りそう

加藤千尋 [八千代医療センター] 産科勤務/助産師 群馬県出身/2001年入職

「みんなちがってみんないい」 あなたの大切にしていることは なんですか?

『周産期センターだからできる看護』に魅了されています。

自然なお産をしてもらえたと思えた時には、とても満たされた気持ちになります。

私は本院の総合周産期センターに助産師として入職し、八千代医療センターの開院とともに現在の職場に異動しました。周産期センターは切迫早産や母体合併症、胎児の異常などを抱えた妊産婦さんが多い職場です。自然なお産のなかで助産師の力を発揮することにやりがいを感じる人は多いと思います。
私もお母さんの生む力、赤ちゃんの生まれる力が発揮され安全に快適にお産をしてもらえたと思えた時には、とても満たされた気持ちになります。

妊婦さんの気持ちや希望を伺い、実現できるように努めました。

ここでは、様々な問題を抱えて妊娠を継続している妊婦さんを受け持つことも少なくありません。先日、私は赤ちゃんの異常を指摘され入院された妊婦さんを受け持ちました。様々な検査の結果、赤ちゃんは出生後わずかな時間しか生きられない病気であることがわかりました。できるだけ胎内で赤ちゃんの発育を待ってから分娩することとなり、初めは混乱し、妊娠を継続しなければならないことと葛藤する日々でした。しかし、時間の経過とともに「命が短くても赤ちゃんが生まれてくるのは喜ばしいことだ」と考えられるようになり、私はこの方が赤ちゃんの誕生を喜ばしい気持ちで迎えられるように、妊婦さんの気持ちや希望を伺い、実現できるように努めました。
赤ちゃんは、お母さんの腕に抱かれて家族に見守られながら生後間もなく永眠されました。後日、赤ちゃんへの愛情や生まれてきてくれたことへの喜びや感謝の気持ち、よい時間を過ごすことができたと思えていることを話してくださいました。この方の赤ちゃんを亡くされたことへの哀しみはとても深いものですが、家族で赤ちゃんのことを想い看取ることができたという思いは、少しでもその哀しみを癒してくれると信じています。

助産師として幅広く研鑽を積める職場だと思います。

患者さんの看護には難しさを感じることもありますが、人として助産師として多くの学びをもたらしてくれます。私はこの『周産期センターだからできる看護』に魅了されています。
八千代医療センターではハイリスクの分娩を取り扱う一方で、総合周産期センターとしては正常分娩の件数も多く、平成25年度からは助産師外来を開設した他、退院後の母乳育児支援も行っています。助産師としてローリスクからハイリスクまで幅広く研鑽を積める職場だと思います。

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