大切にしていること:思いやり

佐藤 仁美[東医療センター] NICU勤務/秋田県出身/2013年入職

「みんなちがってみんないい」 あなたの大切にしていることは なんですか?

NICUに入院する児には、母親のように声をかけてあげたい。

何もかも一からの学び、毎日が緊張の連続でした。

私は、産まれてくる新生児の人生のはじまりに携わるという周産期領域に興味があり、NICUで働きたいと希望しました。そんな漠然とした想いしか持たずに、NICUに希望通り配属となり働き始めました。実際は新生児の集中治療室ですので毎日が緊張の連続でした。学生時代は浅くしか触れることのない領域であり、何もかも一からの学びでした。
定義や新生児の生理など一般的なことから学び、NICUにおける専門的な疾患や看護の知識を徐々に深めていきました。
また、児が満足に眠れるように工夫することや、入院治療した児の家族が安心して退院を迎えられるよう準備を整えることなど、現場でしか得られない多くのことを先輩方から吸収させていただきました。

先輩方や同期との何気ないコミュニケーションが職場環境や看護の向上につながります。

先輩方に教わりながら一緒に児を受け持ちましたが、気持ちが追いつかずに落ち込み、辛くなったことがありました。そんな私に先輩方が気づいて、ゆっくりとステップアップしていくことをアドバイスしてくださり、プライベートな話でリラックスできるよう声をかけてくださいました。それをきっかけに、自分からもたくさん先輩に声をかけるようになり、助けが必要なときにしっかりと伝えられるようになりました。相談にもたくさん乗ってもらいました。
また同期とも積極的にコミュニケーションをとるようになりました。日々スタッフ同士の何気ないコミュニケーションにおいても、お互いが思いやりをもって関わることで職場環境や看護の向上にもつながっていると思います。

母親のように接し、声をかけてあげたいです。

本当なら24時間母親がそばにいて、他にも家族がいて生活しているはずが、NICUに入院することになったために、少し家族と離ればなれになってしまう児に対して、私はいつも母親のように温かく思いやりをもって接し、声をかけてあげたいと思っています。
家族に児の様子を伝えて喜ばれる様子や、母親と一緒に児を見つめ、児の目が開いたり動いたり泣いたりするのを見ていると私も嬉しくなります。
これからもたくさんの患児や家族との出会いのなかで、個別性に合ったより良い看護が提供できるよう、仲間と共に高めあっていきたいと思います。

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