大切にしていること:笑顔でいこう!

坂本 倫美[東京女子医科大学病院]  看護部長/福岡県出身/1982年入職

「みんなちがってみんないい」 あなたの大切にしていることは なんですか?

苦しいときも、笑顔で一緒に乗り越えましょう!

患者さんとの出会いが看護師を続けてこられた理由です。

私が看護師という職業を選んだのは、親の「女でも自立できるように」という強い意向に押されたためです。決して志を高くもって看護師を目指したとは言えません。
それから35年看護師を続けられたのは、病と闘いながら人としての誇りを忘れない患者さんとの出会いがあったからだと思います。

患者さんの人生とのふれあいは、私を人として成長させてくれました。

血液疾患の70代男性患者さんは、体のいたるところから出血し、咽頭あたりに血液でうがいをしているようなゴロゴロという音が常にしていました。新米看護師であった私は、吸引の手技が未熟でした。それでも夜勤の時「ごめんなさいね」と言いながら口、鼻の吸引をしました。そのあと、患者さんがもごもごと口を動かすので耳を近づけると「ありがとう」というか細い声が聞こえました。こんなにつらい病状、未熟な手技の吸引にもかかわらず感謝の気持ちを忘れない患者さんに尊敬の念を覚えたことを今でも思い出します。
病を負っても人としての尊厳や品格を持ち続ける患者さんの人生とふれあうことで私も人として成長できたかなと思えます。
学生時代は思ってもみませんでしたが、看護職は患者さんに感謝され人として成長させてもらえ、給料もいただけるありがたい仕事です。志が低かった私が今、働き続けられるのも患者さんのおかげだと思います。

まずは、自分自身を大切に。苦しいときは笑ってみましょう。

看護部長として私が大切にしていることは「自分を安らかに保とう」「他者の強みを見つけ尊重しよう」「苦しいときはとりあえず笑ってみよう」です。
まずは自分を可愛がって大切にしましょう。自分を大切にしていないと人や患者さんにやさしくなれません。「みんなちがってみんないい」これは、他者の強み、良いところを見つけお互いに尊重しあい活かされる願いをこめています。それでも苦しいことは沢山あります。その時はとりあえず、笑ってみましょう。体の力が抜けてよいアイディアやエネルギーが湧いてきませんか?
本院看護部は、看護職ひとり一人を大切にお互いの強みを活用し、楽しいことばかりではない日々も笑顔で一緒に乗り越える力を蓄えて皆様をお待ちしています。

  • 前の先輩を見る

主なカテゴリ
  • ホーム

  • メッセージ

  • 病院紹介

  • 採用情報

  • 応募要項