| 主任教授からのメッセージ |
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内山 真一郎 Shinichirou Uchiyama
神経内科学は、脳、脊髄、末梢神経、そして骨格筋を侵す様々な疾患を扱う臨床医学の分野で、これらの疾患の病因や病態の探求、新しい診断法や治療法の開発といった実践医学の研究を行う一方で、様々な疾患や病態を通じて神経系の作動原理を探求する基礎神経科学の研究も行っています。後者の場合においても、基礎医学の分野における実験的な方法論とは異なり、臨床の現場においての新しい問題の発見から研究を始められるという点が大きな利点です。21世紀は脳の世紀と呼ばれていますが、神経内科学は、その名に最もふさわしい研究の場の一つであると思います。
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| スタッフ |
内山 真一郎主任教授
佐々木 彰一准教授
大澤 美貴雄准教授
橋本 しをり准教授(兼任)
飯島 睦講師
清水 優子講師
長尾 毅彦講師・臨床准教授
堀場 恵非常勤講師
他に非常勤講師15名、助教12名 |
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| 研究活動 |
- 1.脳血管障害に関する研究
- 内山主任教授、長尾講師を中心に、脳梗塞の病態発生につき、凝血学的およびレオロジーに関する研究を行うと同時に、超音波検査を用いた病因と病態に関する解析を行っています。また、これらの研究成果に基づいた治療法、予防法の開発についての研究も行っています。現在進行中の研究は以下の通りです。
- 「脳血管障害における血小板活性化とその制御に関する研究」
「若年性脳梗塞の病態発生に関する研究」
「心原性脳塞栓症の診断と治療に関する研究」
「脳梗塞急性期治療と再発予防に関する研究」
「脳卒中後うつ状態に関する研究」
「脳梗塞における細胞死に関する研究(病理学教室との共同研究)」
「脳梗塞の発生に関する頚動脈病変の研究(病理学教室との共同研究)」
- 2.神経病理学に関する研究
- 佐々木准教授を中心として、病理解剖脳材料に基づく神経病理学的研究と、その問題解決のための動物実験研究を行っています。現在進行中のテーマは下記の通りです。
- 「上位および下位運動ニューロンの超微形態学的研究」
「筋萎縮性側索硬化症における臨床・病理対応に関する研究」
「筋萎縮性側索硬化症における運動ニューロンの超微形態学的研究」
「トランスジェニックマウスによる筋萎縮性側索硬化症の病態発生学的研究」
「若年性パーキンソン病の病理学的研究」
- 3.神経生理学に関する研究
- 大澤准教授を中心に、脳波、誘発電位、事象関連電位、筋電図などを用いた神経疾患の病態生理学的解析とその治療法の開発に関する研究を行っています。現在の研究テーマは以下に示す通りです。
- 「事象関連電位による高次大脳機能の病態生理学的研究」
「てんかん性疾患の神経生理学的解析に関する研究」
「痴呆の診断に関する神経生理学的研究」
「不随意運動の病態生理学的分析とその治療に関する研究」
「ボツリヌス毒素療法およびMAB療法による基底核疾患の治療法の開発」
- 4.神経免疫学および神経感染症に関する研究
- 清水講師を中心に、免疫性神経疾患の病態解析と治療法の開発に関する研究を行っています。現在進行中の研究は次の通りです。
- 「免疫性神経疾患における活性化リンパ球の動態に関する研究」
「多発性硬化症の急性増悪時の治療と再発予防に関する研究」
「重症筋無力症の治療法に関する研究」
「ヘルペス属ウイルスの神経系感染症に関する研究」
「AIDSの神経系合併症に対する治療に関する研究」
「多発性硬化症の画像診断に関する研究(神経放射線科との共同研究)」
- 5.神経・筋疾患に関する研究
- 堀場非常勤講師を中心に、神経・筋疾患の病態解析、診断、および治療に関する 形態学的、および神経生理学的研究を行っています。現在進行中のテーマ
は下記の通りです。
- 「様々な原因によるニューロパチーの病態解析と治療に関する研究」
「血管炎に伴う神経・筋疾患の診断と治療に関する研究」
「脱髄性ニューロパチーの診断と治療に関する研究」
「慢性腎不全、腎移植患者における末梢神経障害の研究」
「糖尿病性ニューロパチーの病態解析と治療法の開発に関する研究」
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6.神経心理学に関する研究
- 失語・失行・失認、および健忘といった病態を中心に、言語、行為、認知、記憶、注意、情動といった高次大脳機能と、その障害の研究を行っています。現在進行中の研究は下記の通りです。
- 「緩徐進行性失語・失行・失認症の病態に関する研究」
「Working Memoryとその障害に関する研究」
「相貌認知の新しい検査法の開発に関する研究」
「読み書きの神経機構のBrain Mappingに関する研究」
「痴呆の病態と治療に関する研究」
「脳外科手術による高次大脳機能障害の研究(脳神経外科学との共同研究)」
「Williams症候群の描画能力に関する研究(循環器小児科学との共同研究)」
- 7.パーキンソン病の診断と治療に関する研究
- 飯島講師を中心として、パーキンソン病の初期治療、および長期治療に伴う問題症状に対する下記のような研究を行っています。
「パーキンソン病の初期治療におけるドパミン作動薬の意義に関する研究」
「パーキンソン病の長期治療合併症に関する研究」
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| 研究可能テーマ |
| 1. |
脳血管障害における血小板活性化機構の研究 |
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(内山主任教授) |
| 2. |
運動ニューロン病変の形態学的研究 |
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(佐々木准教授) |
| 3. |
事象関連電位(ERP)による抑制的情報処理能の加齢変化 |
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(大澤准教授) |
| 4. |
神経免疫疾患(多発的硬化症・筋無力症)の研究 |
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(清水講師) |
| 5. |
末梢神経疾患の病態解析 |
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(堀場非常勤講師) |
| 6. |
パーキンソン病の診断と治療の研究 |
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(飯島講師) |
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*テーマの内容・受け入れ人数については
PDFファイルをご覧ください→ |
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●主な就職先
当講座の出身者が神経内科の科長を勤めている関連病院は下記の通りです。
・至誠会第二病院
・太田熱海病院
・戸田中央総合病院および同病院脳ドックセンター
・さいたま赤十字病院
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