1.尿濃縮力障害 ~夜トイレに起きますか?~

尿は薄くなったり、濃くなったりします。これは、体内の水分量(体液量)に応じて、腎臓が調節しているからです。

朝起きたときや運動などでたくさんの汗をかいた後は、体から余計な水分が失われないように、尿を濃くします。しかし、腎臓の働きが低下してくると、その力(尿濃縮力)の障害が認められるようになります。

具体的には、たくさんの尿が出る(多尿)、夜中に起きてトイレに行くようになる(夜間尿)、などの症状が出てきます。症状の出にくい慢性腎臓病にあっては、早期から出現する症状です。