6.二次性副甲状腺機能亢進症 (腎性骨症)

体の中に必要なカルシウムは、腸管から吸収されます。そのとき、肝臓と腎臓で力をつけてもらった(活性化された)ビタミンDの力が必要です。

しかし、腎臓の機能が低下すると、ビタミンDの活性化ができなくなり、カルシウムの吸収が不足し、血液中のカルシウム濃度が低下します。

血中のカルシウム濃度を正常化するために、副甲状腺の働きが亢進し、副甲状腺ホルモン(PTH)が多く出てきて、骨からカルシウムを吸収します。また、腎臓からのリンの排泄が少なくなるために、高リン血症を認めますが、これも副甲状腺機能を亢進させます。

その結果、カルシウムとリンのバランスが崩れ、骨が弱くなってしまいます。