3.水・電解質異常(体液過剰、高カリウム血症) ~むくみはないですか?~

水分だけでなく、電解質と呼ばれる、ナトリウム(Na)やカリウム(K)なども、腎臓が適切に計算をして調節しています。

体の中に入った塩分(ナトリウム)やカリウムは、そのほとんどが腎臓から排泄されます。そのため腎臓の機能が低下すると、その排泄が十分にできなくなります。排泄できる量より多く摂取してしまうと、塩分は水分と一緒になって「体液過剰」になり、カリウムは濃度が上がる「高カリウム血症」になります。

「体液過剰」はむくみや高血圧などをもたらし、進行すると「うっ血性心不全」「肺水腫」になることもあります。

「高カリウム血症」は手や口のしびれや不整脈が出現し、高度になると心臓が止まってしまいます。両者ともに命にかかわる危険なものであり、それゆえ塩分制限やカリウム制限は非常に大切なのです。