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ご挨拶

長原 光 東京女子医科大学教授・附属青山病院院長

弊院は、東京女子医科大学の附属医療施設として外苑前に開設されて以来20年を数えます。この20年は医療を取り巻く環境、疾病構造の変化において激変の期間でした。人口構成は本格的な高齢化へと移行しつつありますし、それに伴い病気の移り変わりも激しくなっています。消化器科領域ではピロリ菌の発見以来、胃疾患に対する考え方や治療が劇的に変化しました。またウイルス性慢性肝炎は根治または制御可能になりました。循環器領域では抗凝固剤のワーファリンに代わりうる薬剤の登場、様々な種類の降圧薬の使用が可能になりました。一方高齢者においては、解熱鎮痛薬や抗凝固剤の長期使用による小腸潰瘍による消化管出血、貧血が頻繁にみられるようになりました。まさしく私たちは流動化する経済、社会と同じように変化する疾患のただ中に存在しています。

青山病院はこのような観点から医療の実践を行っています。小腸疾患に対していち早くカプセル内視鏡を導入いたしましたし、高齢化に伴い頻発する前立腺を始めとする泌尿器科系の問題に対して、泌尿器科を開設しました。また増加する乳がんに対しても女性医師、スタッフによる乳腺外来、検診を始めました。今後はさらに地域に貢献できる医療施設として、積極的に外来診療を行っていきたいと考えています。皆様方で何かご心配な事がある、検診で精密検査を指摘されたなど、紹介状なしでも診察させていただきます。どうぞ来院下さいますようにご案内申し上げます。

またTotal Health Careの理想のもと、健診を中心とした会員制のメデイカルクラブ (THC) を運営して参りました。今後は健診のみならず、会員とそのご家族の健康を24時間守るシステムをさらに充実したものにしていきます。「大学病院にかかりつけ医を持つ」というご実感をいただけるようにしていきたいと思います。ご入会をお待ちしております。

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吉岡 博光 学校法人東京女子医科大学 理事長

東京女子医科大学附属青山病院では、病気を早期発見・治療すること、更に病気にならないよう健康を維持・増進することを目的として、健康増進システムであるTHC(トータルヘルスケア)システムを開発し、実績を重ねてきました。
このTHCシステムは、最新の医療設備を駆使した質の高い健康診断に基づき、会員の皆様お一人お一人に最適な健康プログラムを提供するものであります。
また、24時間の緊急医療相談の受付や万一病気が発見された際には、当院のみならず本学各専門センターがバックアップし最先端の治療を受けることが出来る総合医療システムであります。
社会の第一線で活躍されている方々を始め多くの方々、そしてご家族の方々にとってすべてに優先すべきものは健康の維持・増進でありましょう。
多くの方々にTHCシステムをご利用いただき、安心して心身ともに豊かな生活を過ごされることが私共の無上の喜びであります。

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