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研修医・研修カリキュラム制医師・指導医・専門医募集

リハビリテーション(以下、リハ)科では、リハ医療に関心のある医師の研修や入局を募集しています。リハ科への転科を希望される医師の研修、リハ科専門医・指導医の入局も歓迎いたします。日本専門医機構の内科専門医、外科専門医、整形外科専門医、小児科専門医の取得者がリハ科専門医の取得を目指す場合、後期研修プログラムではなく、2年間以上の研修カリキュラム制を選択できます。リハ科は女性医師にとって働きやすい診療科です。東京女子医科大学病院では女性医師の教育・支援を積極的に行っています(女性医療人キャリア形成センター)。また、日本リハ医学会専門医会の中にリハ科女性専門医ネットワーク(RJC)も存在します。

 リハビリテーション科専門医とは

病気や外傷の結果生じる障害を医学的に診断治療し、機能回復と社会復帰を総合的に提供することを専門とする医師です。専門医の資格は、リハ科が関与するすべての領域について、定められた卒後研修カリキュラムにより5年以上の研修を修め、日本リハ医学会の資格試験に合格して認定されます。

 東京女子医科大学病院リハビリテーション科後期研修プログラム、研修カリキュラム制プログラム

1. 目的と特徴

リハ科は、神経、運動器、内部疾患などによる障害に対して、医学的に診断・治療を行う診療科です。リハ科医は、障害の診断、機能評価、予後予測を行い、適切なリハプログラムを作成し、生活機能やQOLの回復を促し、日常生活の自立や社会復帰を提供することを業務とします。当科のプログラムの目的は、リハ医学全般の知識と医療技術を習得して、日本リハ医学会のリハ科専門医を取得すること、リハチームのリーダーとして指示・指導できる能力を獲得することです。
若林の専門領域がリハ栄養、サルコペニア、フレイル、摂食嚥下リハであるため、これらの領域を研修したい方に特に適しています。また、若林は臨床研究の経験が豊富であり、研修中に症例報告および臨床研究による学会発表、論文執筆の指導を行います。そのため、博士(医学)の取得を目指すことが可能です。

2. 指導スタッフ

教授 若林 秀隆
助教 水野 聡子

3. 研修施設
基幹病院: 東京女子医科大学病院リハビリテーション科
連携施設: 東京女子医科大学足立医療センターリハビリテーション科
新東京病院リハビリテーション科
牧田総合病院 蒲田分院リハビリテーション科
ねりま健育会病院リハビリテーション科
五反田リハビリテーション病院リハビリテーション科
中野共立病院リハビリテーション科
横浜市総合リハビリテーションセンターリハビリテーション科
坂総合病院リハビリテーション科
長町病院リハビリテーション科
伊丹せいふう病院リハビリテーション科
4. 研修カリキュラム

A:一般目標

入院・外来患者のリハ診療を自立して行えるようになる。
リハ科医として必要不可欠な専門的知識・技術を習得する。
リハチームのリーダーとして臨床業務に従事できるようになる。

B:行動目標

  1. リハのコメディカルスタッフとの密接なコミュニケーションをとることができる。
  2. リハ科医としての基本的な診察法(神経学的所見、運動器所見など)とリハ評価法を習得する。
  3. リハ科医としての必要な検査(嚥下造影検査、筋電図検査など)を行うことができる。
  4. リハ科医として必要な放射線学的検査(単純レントゲン、CT、MRI)を読影することができる。
  5. リハ科入院患者の主治医として医学的管理ができるようになる。
  6. 他科、他職種とのリハカンファレンスに参加する。
  7. 義肢・装具、歩行補助具、車いすなどに関する知識を習得する。
  8. リハに関連する社会制度(障害者自立支援法、介護保険法など)の知識を学ぶ。
  9. リハ治療計画の立案、リハ処方、装具処方ができるようになる。
  10. リハ診療のチームリーダーとしての能力を身につける。
  11. 日本リハ医学会学術集会・地方会で発表する。
  12. リハ医学に貢献できる臨床研究を実施する。
  13. 日本リハ医学会専門医資格を取得する。
  14. 後輩の研修医を指導できるようになる。

C:経験すべき疾患

脳神経疾患(脳卒中、脳外傷、脳腫瘍など)、脊髄疾患(脊髄損傷、脊髄炎など)、神経筋疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、末梢神経障害など)、骨関節疾患(関節リウマチ、変形性関節症、骨折など)、小児疾患(脳性麻痺、筋ジストロフィー、二分脊椎など)、循環器疾患(心筋梗塞、心不全など)、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、誤嚥性肺炎など)、その他の疾患(悪性腫瘍、熱傷、廃用症候群など)

D:後期研修スケジュールと研修内容概略

(以下は基本的なスケジュールであり変更となることがあります)

後期研修1年次
(大学病院)
リハの診察、評価、検査、処方の習得、カンファレンスへの参加、学会発表、論文執筆
後期研修2年次
(大学病院または連携施設)
リハ科入院患者の診療(主治医として)、外来診療、学会発表、論文執筆、後輩の指導
後期研修3年次
(大学病院または連携施設)
リハ科入院患者の診療(主治医として)、外来診療、学会発表、論文執筆、後輩の指導

E:研修カリキュラム制プログラムと研修内容概略

(以下は基本的なスケジュールであり変更となることがあります)

研修カリキュラム制1年次
(大学病院)
リハの診察、評価、検査、処方の習得、カンファレンスへの参加、学会発表、論文執筆
研修カリキュラム制2年次
(連携施設:回復期リハ病棟)
リハ科入院患者の診療(主治医として)、外来診療、学会発表、論文執筆、後輩の指導
5. 後期研修、研修カリキュラム制の終了後の進路

後期研修終了後に、東京女子医科大学リハ科の助教や関連病院などへの就職希望に対応します。

6. 学位:博士(医学)

後期研修医は、本学大学院生を兼ねることができる大学院生コースがあります。学位論文を執筆して審査に合格すれば、4年間(特例として3年間)で博士(医学)の取得が可能です。
後期研修終了後の医師と研修カリキュラム制の医師は、6年以上の研究歴があり、本学で専任職員や研究生として1年以上の在籍期間があれば、論文提出による学位申請が可能です。

» 大学院医学研究科リハビリテーション科学分野

7: リハビリテーション科専門医

後期研修、研修カリキュラム制の終了後に、日本リハ医学会のリハ科専門医を取得します。

8: 問い合せ先

興味のある方は、若林までメールでご連絡ください。
〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
東京女子医科大学リハビリテーション科
教授・診療部長 若林秀隆(2020年6月から)
E-mail: noventurenoglory@gmail.com