高齢者のための療養施設です。民間施設や住まい、福祉施設などがあります。

  対象者 特徴
有料老人ホーム 元気な方
要支援・要介護の方。
  • 介護、食事、生活支援のいずれかのサービスを受けることができる。
  • 4つの類型[介護付(一般)・介護付(外部)・住宅型・健康型]があり、利用できるサービスが異なる。
  • 契約内容はホームごとに異なる。
グループホーム 要介護(認知症)の方
  • 9人以内を1グループとし、共同生活を送る。
  • 入浴や食事などの日常生活上の介護サービスを受けることができる。
サービス付き
高齢者向け住宅
グループホーム

元気な方
要支援・要介護の方

  • 安否確認と生活相談サービスが必須のサービスで、バリアフリー構造や一定の面積、設備などが定められている。
  • 必須のサービス以外は、それぞれの住まいにより利用できるサービスの内容が異なる。
  • 契約形態や価格(料金)も住まいごとに異なる。
介護老人
福祉施設
要介護の方(平成27年4月より、原則要介護3以上の方)
  • 常に介護が必要な寝たきりの方や認知症等の高齢者が入居。
  • 入浴、食事、排せつなどの介護、日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を受けることができる。
介護老人
保健施設
要介護の方
  • 症状が慢性期にある高齢者が、リハビリテーションを中心に看護、介護、機能訓練を受けることができる。
  • 3か月ごとにケアブランを作成し、自宅での生活復帰をめざす。
ケアハウス 元気な方
要支援・要介護の方
  • 日常生活を送ることは可能ではあるが、身体機能が低下しつつあるため、自立した生活に不安がある高齢者が対象。
  • 介護が必要となった場合、ホームが提供する介護サービスを利用しながら生活することができるものと、外部のサービス(訪問介護など)を利用しながら生活できるものがある。