精神障害者保健福祉手帳

精神障害者保健福祉手帳は「精神保健福祉法」に基づき、申請することによって交付されます。精神障害によって日常生活や社会生活にハンディキャップをもつ方が、様々な支援を受けるために必要な証明書です。 障害者総合支援法によるサービスの利用にあたっては、この精神障害者保健福祉手帳の取得が必要となります。

  • 病状や生活能力などの状況によって等級(1~3級)があります。
  • 入院や通院の区別、年齢の制限等は有りません
  • 手帳の有効期限は2年間のため、更新が必要です。
  • 更新は、有効期限の3ヶ月前より申請可能です。

 

利用できる福祉制度としては……

① 公営交通の無料パスの交付
② 公営施設利用料の免除
③ 公営公園内駐車場利用料の免除
④ ホームヘルパーの派遣 (障害者総合支援法による)
⑤ 公営住宅使用料の特別減額
 1・2級で所得が一定額以下の場合、使用料の特別減額が受けられます
⑥ 税金の控除・減免
 所得税、住民税、相続税の控除、贈与税の非課税、
 自動車税・軽自動車税・自動車取得税の減免、
 利子等の非課税、個人事業税の減免

※就労にあたり、障害者雇用率の算定の対象となります 

 

手続き方法

申請窓口 区市町村の保健所または保健センター
区市役所・町村役場 障害福祉課

 

※ 手続きはご家族などの代理の方でも可能です。
※ 申請後、1~2ヶ月で「障害者手帳」が交付されます。