循環器病棟

家族を想う気持ちで、 ひとりひとりに寄り添う看護を

入職年 | 2011年

復職者

なぜ東京女子医科大学病院で働こうと思ったのですか?

看護学生時代に当院で看護助手のバイトをしていました。 外科の病棟で日々手術や緊急入院など忙しいにも関わらず、患者さんの話を親身に聞いている看護師さんや、退院困難な患者さんについて多職種で話し合っている姿、ご家族とともに患者さんの足浴のケアをしている看護師さんの姿がとても印象的でした。「私もここで出会った看護師さんみたいに患者さんのご家族に寄り添う看護師になりたい!」と思い当院を選びました。

現在担当している業務のやりがいや魅力は何ですか?

現在は循環器内科で働いていますが新人の時から出産までの間は脳神経外科で働いていました。育休明けで循環器内科で働く機会があり、働いてみると「知らない事ばかりで難しいけどとても楽しい!」と思い、そこから今に至ります。不安なことも多かったですが認定看護師さんやベテランの先輩も多く日々丁寧に教えてもらっています。 とにかく日々カテーテル検査や治療、心不全患者さんの看護、薬剤調整や心リハの必要性、補助人工心臓を付けている患者さんの看護など勉強して深めていきたいことが盛りだくさんです。 入院も長期化することが多く精神的なサポートや退院調整も必要になってきます。 生命に関わる疾患を持つ方が多く患者さんやご家族の不安も大きいと思いますが、その方々に寄り添って看護することについて考えさせられます。

一緒に働く仲間や職場の雰囲気を教えてください。

相談しやすい先輩や後輩達ばかりです。 私自身も不安な点があるときは必ず他のスタッフの意見も聞くように心がけていますが皆さん親身に対応してくれます。一緒にベッドサイドに足を運んで確認することも多々あります。 また、子供が小さいので急な発熱や怪我で休みをもらうこともあります。 申し訳ない気持ちでいっぱいですが、「お子さん大丈夫でしたか?〇〇さんも無理しないでくださいね」と優しく声をかけてくれるスタッフに救われています。 主任や師長もまた一人の看護師としてのキャリアも考えてくださり仕事と育児のバランスを保つことができています。皆さんのサポートがあって働き方や目指す看護師像のバランスが成り立っています。

仕事とプライベートのバランスを どのように保っていますか?

家にいる時間はなかなか勉強できないですし、子供が寝てから勉強しようと思っても日々へとへとで寝落ちしてしまうのが現実です。なので家にいる時は仕事のことは極力考えず、目の前にいる子供たちとの時間を楽しみます! 通勤中に分からない疾患の勉強をしたり、分かりやすい資料をスタッフにもらったりしながら日々勉強をしつつ子育ても楽しんでいます。

これから仲間に加わる方へ、 どんなメッセージを伝えたいですか?

育児をしながら新しい領域に挑戦するのはとても不安が多かったですが、一人の看護師としてのキャリアも真剣に考えてくれる上司がとても多いです。 そしてなにより人間関係がよく優しい方ばかりです。 私もまだまだ未熟な点が多いですが皆さんと一緒にステップアップできたらと思います。 是非お待ちしております。