看護部について

看護部について

私たちについて

どれだけ医療が進歩しても、全身を通じて目の前の
その方の望みをキャッチし、全身で応答するという
看護の本質が変わることはありません。
私たち東京女子医科大学病院の看護職は、本学の理念である
「至誠と愛-きわめて誠実であり、人々を慈しみ続ける」
に根差した医療・看護を実践し、人々の生命と健康、尊厳を守ります。

Tokyo Women's Medical University Hospital
Tokyo Women's Medical University Hospital
  • Mission

    ミッション

    至誠と愛

    きわめて誠実であり、
    人々を慈しみ続ける

  • Vision

    ビジョン

    「至誠と愛」の理念に基づき、高度先進医療を担う看護の専門職者として、
    豊かな人間性と確かな実践力を身につけ、患者さん中心の専門性の高い看護を
    目指します。

  • Value

    バリュー

    以下の6つの行動指針を掲げて看護を実践しています。

    • 患者さんの視点に立ち、誠実で温かな看護を提供します
    • 知と技を磨き、安全、安心で、専門性の高い良質な看護を提供します
    • 看護専門職としての自覚をもって、患者さんの最善のために自ら考えて行動します
    • 多職種と協働して、患者さんとご家族とともに考え歩む看護を実践します
    • ともに支え合い、一人ひとりが看護にやりがいと誇りをもって学び続けます
    • 看護の実践・教育・研究を通じて新たなアイデアを創出し、社会に貢献します

看護部長ご挨拶

東京女子医科大学病院看護部では、本学理念である「至誠と愛-きわめて誠実であり、人々を慈しみ続ける」のもと、患者さんに寄り添いながら日々看護を実践しています。また、大学病院の使命である高度先進医療を受ける患者さんの「あるべき姿」に向かって、安全で安心できる看護ケアに努めています。

東京女子医科大学病院の看護の魅力は、患者さんの尊厳を守り個性を大切にすること、他院では診られない重症度の高い患者さんの看護をしていること、専門性を発揮して質の高い看護を目標に日々研鑽していること、看護師のロールモデルがたくさんいること等です。

看護職一人ひとりの存在が私にとっての「誇り」であり、「希望」です。組織の将来・未来に直結する「人を育む」ことを大切にしていきたいと思っています。私たちは、職員一丸となって、「新生東京女子医科大学」に向けて、前向きに取り組んでまいります。共に学び、共に支え、共に成長していきましょう。

東京女子医科大学病院 看護部
副院長・看護部長

白石 和子

特長

  • 継続性を高める
    看護提供体制

    モジュール型プライマリーナーシングにより、小さなチームとプライマリーナースが入院から退院まで継続して担当。夜間もチームで情報を共有し、切れ目のない看護で患者さんとご家族の意思決定を支えます。

  • 学びが実践に還る
    教育・研修

    キャリアラダーと院内研修(必須/選択)、現場でのOJTや振り返りを組み合わせ、学びを実践へ循環させます。クリニカルコーチ*などの支援のもと、段階的に能力を伸ばし、安全・安心の看護につなげます。

    ※クリニカルコーチは、看護師長や主任と連携しながら教育的役割を担い、看護職や看護学生の成長を支援します。これまでに159名のクリニカルコーチが輩出されました。

    本学女性医療人キャリア形成センター看護職キャリア開発支援部門の「クリニカルコーチ育成研修」を修了し、試験に合格した看護師にその資格が認定されます。

  • 専門性で支える
    部署および横断的支援

    専門看護師・認定看護師・診療看護師・エキスパートナースが臨床実践・コンサルテーション、教育(指導)・調整(倫理調整を含む)など、部署でのロールモデルとなって、時に医療チームの一員として横断的に活動しています。
    看護専門外来では、患者さんのQOLやセルフケアの獲得を支援します(内容・受診方法は各診療科の案内に準拠)。

    看護部のスペシャリストと専門外来

  • 多職種と協働する
    チーム医療

    緩和ケアチーム/NST(栄養)/RST(呼吸)/精神科リエゾンチーム/認知症ケアチーム/臨床倫理コンサルテーションチーム/身体拘束最小化チーム/炎症性腸疾患チームなどと連携。
    カンファレンスや情報共有を通じて患者さんの意向や全体像をふまえ、療養生活まで見据えた支援につなげます。

Maleナース連絡会

Maleナース連絡会は、男性看護師の増員・定着を目指し、2009年4月に発足しました。発足当時は13名だったメンバーも、現在30名となり様々な部署で働いています。
年に数回、会を開催し、新人やメンバーとのコミュニケーションを図りながら、目標を達成していけるように活動しています。

Maleナース連絡会の目標
  • メンバー相互の連携と支援ができる
  • ナースとしてのキャリアビジョンの構築
  • Maleナースの定着が図れる

Maleナースの働き方

Maleナースは様々な部署で活躍しています。
また、スペシャリストとして消化器外科で活躍する診療看護師、補助人工心臓エキスパートナースなど、専門的な知識と技術を有したMaleナースが横断的に活躍し、専門看護師や認定看護師、診療看護師等を目指すMaleナースを、自身の実体験に基づき支援しています。

新人Maleナースの声

女性ばかりの職場、気づかないうちに気が張っていることが多くあった。Maleナース会で同期や先輩のMaleナースに会えることで気持ちが楽になった。

部署に自分一人しか男性がいなくて、悩みや不安を打ち明けられずにいた。Maleナース会で不安を伝えたら、先輩や同期が、似たような経験をもとに相談にのってくれた。

Maleナース会で
新人Maleと先輩が
話をしている様子

看護概要

許可病床数 1,128床(一般:1,101床 精神:27床)
職員数
(令和7年4月現在)
合計:877名
(看護師823名、助産師53名、准看護師1名)

看護提供方式:モジュール型プライマリーナーシング

モジュール型プライマリーナーシングとは、患者さんを2~3つの小チームに分け(モジュール)をつくり、 1人の看護師(プライマリーナース)が数名の患者さんを入院から退院まで全期間受け持つ方式です。 小チーム活動は、チーム相互の協力体制で24時間の患者さんのケアの責任と看護内容の不足部分を補う形をとります。特に、夜間はお互いが協力しあって業務を遂行しています。

看護師配置基準

1日平均の病棟で勤務する看護師と患者さんの比率は以下の通りです。

一般病棟 7:1
一般病棟
(夜間)
12:1
ICU 2:1
SCU 3:1
NICU 3:1
MFICU 3:1
GCU 6:1
小児科 夜間 9:1
精神科病棟 13:1

勤務体制

一週間39時間 変則2交代勤務

勤務時間

部署により異なりますが以下一例です。

  • 日勤)  8:00〜16:00、8:00〜17:30
  • 夜勤) 17:30〜8:30

組織図

組織図

入職をお考えの方へ

あなたの挑戦を
私たちは心から
応援します

新卒での採用をご希望の方はこちら

新卒での採用を
ご希望の方はこちら

転職・復職をご検討の方はこちら

転職・復職を
ご検討の方はこちら

https://www.twmu.ac.jp/recruit-nurse/internship/index.html
インターンシップ・施設見学はこちら

インターンシップ・
施設見学はこちら

看護師の写真