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    東京女子医科大学

    東京女子医科大学病院

    医局員の声

    菅波 由花(2003年 東京女子医科大学卒業)


    私は現在2人の子供達を育てながら、短時間勤務で働いています。東京女子医科大学病院には働く女性をサポートする制度が数多くあり、私もそれらのサポートを受けながら勤務を継続する事が出来ました。女性医師は結婚や子育てでキャリアを中断せざるを得ない事が多いと思いますが、大学病院での勤務を続けることで最先端の臨床知識を学んだり、研究を行ったり、キャリアを諦めずに勤務する事が可能です。働く女性医師の立場から、女子医大眼科の魅力をお伝えできたらと思います。

    私の場合は、一人目出産後は産休、育休を取得した後に、院内保育所(昼間保育・延長保育・夜間保育・土日保育可)を利用することで、産後6カ月でスムーズに職場復帰が可能でした。また、子供が病気の際には院内保育所併設の病児保育室にお世話になる事もありました。関連病院出向の際も、当直がなく、子供がいても比較的働きやすい職場にするなど、勤務先の考慮もしていただきました。

    二人目出産後は、育休から復帰後に短時間勤務を選択しました。加えて、2010年から始まった女子医大ファミリーサポートには現在も大変お世話になっています。サポート会員の方々も、「困っているお母さんを助けたい」というような本当に素敵な方が多く、安心して子供をお願いできますし、一般のベビーシッターに比べると、金額が割安である、毎回同じ方にお願いできる、病児・病後児保育にも対応しているなど、大変ありがたいシステムです。

    主人が超多忙、実家も遠方、そんな私が子供を2人育てながら大学病院での勤務を続けることができているのも、これらのサポートがあったからだと思います。また、女子医大には育児と仕事を両立させているロールモデルが多いことも魅力です。

    将来的に結婚や出産を考えている先生方も、東京女子医科大学眼科で一緒に働きませんか?

    新井 歌奈江(2006年 東京女子医科大学卒業)


    入局7年目の新井と申します。
    現在は月、火、木曜日に外来にでており、月、木は黄斑外来を担当しています。

    飯田教授が赴任されてから、加齢黄斑変性や原因不明の黄斑疾患などの患者様がたくさん紹介されるようになり、外来は朝からかなり混雑しています。月曜日と木曜日は本当に忙しいですが、充実しており、たくさんの症例に触れることができます。

    また、月曜日の夕方にはクリニカル・カンファレンスがあり、めずらしい症例や典型的な症例など気になった症例を症例提示しています。飯田教授がみずから白板のペンをとり、クルズスをしてくださいます。検査の基本的な考え方や鑑別疾患などについては聞いているだけで専門医の試験前は非常に勉強になりました。専門医前の先生だけでなく、専門医以上の先生達でも熱心にメモをとっていて、医局員の臨床能力アップに役立っています。

    東京女子医科大学は、女子医大というだけあって、女性医師がとても多いです。私の入局した頃は大学に男性医師のほうが少なかったくらいでした。時短制度もあり、仕事と育児を両立して仕事を続けている女性医師が身近にたくさんいます。 相談もしやすく、仕事と育児を両立するノウハウなどの情報も気軽に聞け、女性医師にとって働きやすい環境だと思います。

    学会発表に関しても充実しています。昨年、私は手術学会、眼循環学会、眼光学学会、日本網膜硝子体学会に加えて国際学会である米国眼科学会(AAO)、視覚と眼科学研究協会会議(ARVO)に参加・発表をしました。学会にたくさん参加できるのも、指導してくださる先生方がたくさんいらっしゃるからだと思います。今年入局した1年生も5月の時点ですでに日本最大の眼科学会である、秋の臨床眼科学会にむけて、学会発表の準備をしています。

    女子医大に興味を持った方は、是非一度見学に来てみてください。医局がわきあいあいとして活気があるのが実感できると思います。

    木村 真智子(2011年 筑波大学卒業)


    後期研修から女子医大眼科に入局し、1年が経ちました。私は他大学出身ですが、当科は出身大学関係なく、分け隔てなく温かく受け入れてくれる環境があり、いつでも相談できる医師がおり、診療・手術と、楽しく充実した研修をしています。

    眼科は、専門性が高い分野でありだからこそ面白く、たった約24㎜の眼球の世界ですが、奥が深い科です。患者さんが喜んでくれる場面が多い点も魅力の一つで、外来や手術後、患者さんが喜ぶ顔をみるとこちらもやりがいを感じられます。また、診療体制もonとoffがはっきりしており、診療・手術と、体力的にも精神的にも女性でも長年継続していける科だと思います。

    当科は黄斑をはじめ専門外来が多く組まれており、最新の医療を提供する環境があり、専門医取得に至るまで、きちんと教育を受け、学ぶことができます。この1年間で、各専門外来で専門的疾患や診察を学びつつ、同時に早い段階で外来や外勤での診療経験を積んできました。手術経験も多く、そのためのウェットラボなどの取り組みも定期的に行われています。

    さらに、1年目の早い時期から、国内学会から海外学会まで発表のチャンスがあり、学術的にも経験を積めるところも魅力です。私もすでに、国内・海外発表ともに経験させてもらっています。研究に触れ、学会を経験することは、疾患への理解がより深まるとともに、何が最新なのかに着眼していく面白さに気づいたり、他施設の医師との交流が広がるきっかけになります。

    また、女性医師でお悩みの方。女子医大病院は、女性医師が多いですが、当科も同様で、女性の働くスタイルが多種多様であり、自分の見本となるスタイルを見つけることができるのではないかと思います。また、病院として働く女性をサポートするシステムがあることと、相談できる医師が多いのも魅力です。
    もちろん、男性医師も半数を占めていますので、男性医師も大歓迎です。

    眼科に興味を持っている方、ぜひ一度当科に見学に来てください。お会いして直接お話ができればうれしいです。医局員一同、お待ちしております。

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