新入医局員の1週間
新入局員のためのプログラムが組まれており、入局後はそれに沿って毎日研修しています。 基本的には、週3回あるオペ曜日の手術班に配置され、2〜3ヶ月ごとにローテートし各班の手術をこなしていく他、眼科の基礎となる検査、黄斑・角膜・緑内障・眼循環などの専門外来、外来フリー診療などをバランスよくローテートし、効率よく眼科の知識を学べるようになっています。また、研究や学会発表も入局1-2年目で手厚い指導のもと機会をいただきます。

検査
OCT(光干渉断層計)の撮影や視力検査からはじまり、眼底写真、FA/IA(蛍光眼底造影検査)、視野検査などを実際に学びながら行っています。難しい検査もありますが、ORTの方々に支えていただきながら検査の知識を深めています。
専門外来
月曜日と木曜日にある黄斑外来をはじめとした各専門外来では、豊富かつ貴重な症例を上級医の先生とともに診察します。
手術
週に3回手術日があり、新入局員はそれぞれの手術班に分かれて最初は2〜3ヶ月ごとにローテートしていきます。白内障や硝子体手術などの助手に入り、手術の手技を学んでいます。オペの準備から執刀の方法、さらには実際に執刀する際のちょっとしたコツなども先輩医師から気軽に聞くことができます。
月に数回ウエットラボ(豚眼を使用した手術研修)にも適宜参加し、執刀時のシュミレーションを行っています。
外勤
初期研修で眼科を長期間ローテートしていない場合でも入局後から外勤に行かせてもらうことができます。外勤内容は、学校検診や島検診から始まり、眼底写真の読影や関連病院での外来等があります。

クルズス
各上級医から分野別に1年目向けのクルズスがあり、眼科医としての基礎知識を深めています。クルズスの内容は多岐に渡り、幅広く学ぶことができます。
学会発表・研究
日頃の診療から症例検討会等を通して、研究のアイディアが次々と浮かぶようなexcitingな環境のもとで、指導医の先生に教えてもらいながら、学会発表や研究をしています。
新入局員の私たちが女子医大眼科の魅力を余すところなくお伝えします!
ぜひ一度見学に来てください。